外資系人材紹介会社コンサルタントから電話があった時、注意すべき3点

転職の対策

 

会社で勤務中に突然に外資系人材紹介会社コンサルタントから電話を受ける場合がある。ドラマに出てくるようなヘッドハンターからの電話と勘違いしそうだ。またこのような事、「私には無いよ。別世界の話だよ。」と思っている方も多いだろう。

 

しかし、東京を含む大都市や有名企業で働くビジネスマンが30代になった頃には良くある光景である。

 

幸か不幸か私は30代になり専門職に就いているある日に、外国人の外資系人材紹介会社コンサルタントから会社に電話を初めて受けた時はビックリして対応に困ってしまった。

 

実際あなたが、突然外資系人材紹介会社のコンサルタントから直接連絡あった場合どのような対処するか不安ではないでしょうか?

 

 

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1  どのようにして見知らぬ外資系人材紹介会社のコンサルタントが連絡できたの?

内定を得た転職希望者からの情報提供

 

最もあるケースが内定を得た転職希望者の気分いい隙を見て、その者から転職しそうな友人や同僚、または転職する価値のありそうな経験や実績のある友人や同僚の個人情報を聞き出して、コンタクトする場合。

 

コンサルタントが調査して得た人材情報

 

コンサルタントが過去に転職成功に導いたビジネスマンに連絡等して新たに転職しそうな人材の個人情報を得る場合。

または人材紹介業界に出回っている人材情報を得た場合(人材紹介会社業界内でも人の流動はありその際人材情報を持ちだし出回る場合あり)。

 

旧来からある大学等の同窓会名簿等

 

アナログな時代からある同窓会名簿等を得て、そこに記載されている個人情報を元にコンタクトする場合。しかし、上記2ケースに比べて記載されている人材のスキル等情報は不明なので年々使われなくなっている。

 

2  勤務中に外資系人材紹介会社コンサルタントから連絡あった場合のあなたがとる態度は?

連絡があった際、転職を近くしようと考えているのか(既に転職活動をしている)または全く転職する意思がないのかで対応は変わるでしょう。

 

 

転職を近くしようと考えている場合(既に転職活動している場合も含む)

 

その人の環境によってはなかなか直接話すことが難しい外資系人材紹介会社コンサルタントがコンタクトしてきたのだから、利用しない手は無い。但し勤務中に連絡してきたのだから不用意に話して、あなたが転職しようとしている事が社内に漏れてしまう恐れがあります。まずはコンサルタントの連絡先のみを聞いてこの場は電話を切りましょう。

就業後等会社関係者の居ない環境で改めて連絡して、まずはコンサルタントとの面談日程等について話しましょう。

 

全く転職する意思が無い場合

 

勤務中に電話があった場合、特に会社の電話に掛かったのであれば電話を転送した社内の人又はコンサルタントとの会話をたまたま聞いた人等からあなたが転職するのではと疑われてしまうかもしれません。

用も無く有らぬ疑いが掛かる恐れがあるので直ぐに電話を切りましょう。また会社の電話に掛かったのであれば今後転送しないように社内の人にお願いしましょう。

 

3  連絡してきた外資系人材会社コンサルタントと話す時に注意する点

あなたが転職する意思があり、連絡してきた外資系人材紹介会社コンサルタントと話す際、注意すべき点があります。多くのコンサルタントが外国籍で母国語が英語であることが多く、日本語が堪能であっても英語のみで話ながら、あなたの英語力を試しています。あなたの社会人として経験や実績について後日コンサルタントは確認し行動を起こすでしょうが、試された英語コミュニケーション能力の程度によってはコンサルタントから見た商品価値が劣ってしまいます。

 

転職先が外資系企業としてもポジションによって求められる英語コミュニケーション能力が変わってきます。

このコンサルタントとの会話から選考は開始されたと思いあなたの英語コミュニケーション能力を示しましょう。

 

最後に 改めて外資系人材紹介会社コンサルタントに連絡

その連絡する前に

 

そのコンサルタントがあなたにとって転職活動するにあたって良きパートナーになれるのか否か調べましょう。インターネットで検索すればその人材紹介会社の事やそのコンサルタントについて情報を得ることが出来るでしょう。また既に過去転職経験のある方であれば前職や学生時代の友人でこういう情報を持っている方もいるでしょうから是非確認してみましょう。

但し、絶対に現職の関係者には聞かないようにしましょう。あなたの転職活動情報が洩れてしまいます。

 

さあ連絡

 

連絡したら、コンサルタントは既に企業から出ている求人にあなたが当てはまるか(そのポジションに対する要件)を確認するでしょうが、まずはそのJD(Job Description)を送ってもらいつつ、必要に応じてコンサルタントと面談する日程を決めましょう。

 

またコンサルタントによっては職務経歴書にアドバイスしてくれる者もいますので適切にアドバイスを受けましょう。

 

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