外資系企業が求めるグローバル人材要素、5選

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外資系企業

Last Updated on 12/28/2021 by てんしょく飯

私は新卒で入社した企業が米国に本社を置くグローバルカンパニーだったこともあり、社員の多くがグローバル思考の高い人材だった。

日本企業で経験を積み実績を積んだビジネスマンがグローバルに活躍しようと外資系企業へ転身することを考えることもあるでしょう。

一方、メディア等で紹介されている外資系企業に身を投じてやっていけるのかと不安に思う方もいるでしょう。

単に仕事が出来るだけでは済まないビジネスマン生活。あなたが思う外資系企業で働くビジネスマン像と企業が求めるグルーバル人材としても要素に説明しましょう。

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スペシャリスト

新卒で入社するにあたり日本企業と違い、募集されている職種に対して応募しました。当時私が就活にあたり応募した企業は「研究・開発」「営業」「ソフトウェア開発」「フィールドエンジニア」「オペレーション」「セクレタリー」等明確に職種毎の募集となっており、中にはある職種に落ちて他の職種で内定を得て入社した同期もいた。

大原則として外資系企業に勤めるビジネスマンはスペシャリストの集団であるという事です。これは日本企業が人事部主導で社員に様々な経験をさせてジェネラリストに育てる環境と全く違います

分かり易く言えば、外資系企業で例えば経理部門の職についた場合、経理職でキャリアアップして日本法人で上級職に昇進した後はアジア・パシフィック地域統括又は海外本社へ行くことがキャリアパスとなります。

多様性と協働

外資系企業の社内は当然のように国際色豊かな人材で溢れています。それは単純に欧米人と日本人という安易な環境ではなくアジア各国を含む世界各国から日本に集まっている人材がオフィスにいます。

それば部門によって大差はありますが、日本人だけで構成されている部門が外資系企業ではほぼ見かけません。

また人種だけでなく同じ仕事をしているのであれば年齢も性別も関係ありません。日本企業の年功序列や先輩後輩という考えがないということです。

敢えて言えば上下関係を示すには職位を示すポジションのみです。

このような環境の中で異文化を受け入れ、世代間ギャップを持ち込まずプロジェクトを進め完結しなければなりません。

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コミュニケーション能力

社内どのポジションにおいても個では業務が成り立ちません。また外資系企業では社内には国際色豊かな人材が溢れ、多様性ある環境で日本国内に留まらず海外本社の利害関係者とのコミュニケーションも必要となります。

このコミュニケーション能力日本企業の上司が部下に指示を出す事と全く異なり人種、年齢、性別を超えて人として上手くコミュニケーションが双方向に取れるかが焦点となります。

ロジカルシンキング

外資系企業自体が論理的な思考で業務を行います。感情を人にぶつけたり、散漫と結論がない話をすることはありません。

まず結論やゴールを明確にしてその根拠やプロセスを述べていきます。

誰も幼少の頃から論理的ではありませんが、教育訓練によって論理的に物事を進められるようになります。

また企業内外で開催されるセミナーに参加することで徐々に論理的に考え方を変えることも出来ます。

英語力

外資系企業でどれくらいの英語力が求められるかは、部門やポジションによります。

またポジションの高低に関係なく、その業務がどれくらい日本人以外と関わるかによります。

例えば、入社2~3年目の社員が米国、欧州の社員らと協働するプロジェクトに参加するのであればTOEIC800~900くらいの英語力が必要です。

一方営業部の社員で上司が日本人であれば、日常の業務に英語は必要ないかもしれません。

例えば、入社時日常的に英語を使わない業務であったとしても高いポジションを得るには英語力の向上は日々求められるでしょう。

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