渡辺謙 NHK大河『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』クランクイン前でもすでに存在感

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Last Updated on 10/16/2023 by てんしょく飯

 

親なし、金なし、画才なし・・・ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す――

 

NHK放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。

笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ!

 

渡辺 謙、幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者” 田沼意次を演じる。

 

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プロフィール

 

生年月日          1959年10月21日

出生地              新潟県北魚沼郡広神村(現:魚沼市)

身長                 184 cm

血液型              A型

配偶者              一般人女性(1983年 – 2005年)

南果歩(2005年 – 2018年)

一般人女性(2023年 -)

著名な家族       渡辺亮一(父)

渡辺大(息子)

杏(娘)

東出昌大(元娘婿)

 

デビューまで

 

新潟県北魚沼郡広神村にて共に教師をしていた両親の元に生まれる。

 

両親の転勤で、幼少期を新潟県内の入広瀬村、守門村(ともに現・魚沼市)、高田市で過ごす。新潟県立小出高等学校在学時には吹奏楽部に所属し、幼少の頃から親しんできたトランペットを担当。

 

高校卒業後の1978年、東京の武蔵野音楽大学進学を目指す。しかし音大受験に必要な本格的な音楽教育は受けておらず、また渡辺が中学生の時、父・亮一が病に倒れ、仕事ができなくなったこともあり、学費捻出の困難などの問題から断念した。

 

同年、芥川比呂志演出による演劇集団 円公演『夜叉ヶ池』を観劇して感銘を受け、翌年に同劇団附属の研究所に入所。アルバイト先で知り合った猪俣公章の紹介で唐十郎作、蜷川幸雄演出『下谷万年町物語』のオーディションを受け、研究生ながら主演の青年役に抜擢された。

 

1982年、演劇集団 円の劇団員に昇格し、『未知なる反乱』でテレビデビューを果たした。1984年には『瀬戸内少年野球団』で映画デビュー。その後も『タンポポ』、『海と毒薬』などの映画に相次いで準主役級で出演。1986年のNHK連続テレビ小説『はね駒』にも出演した。

 

主な作品

 

日本映画

 

  • 『瀬戸内少年野球団』
  • 『タンポポ』
  • 『海と毒薬』
  • 『ラヂオの時間』
  • 『陽はまた昇る』
  • 『北の零年』
  • 『明日の記憶』
  • 『沈まぬ太陽』
  • 『怒り』
  • 『Fukushima 50』

 

日本国外映画

 

  • 『ラスト サムライ』
  • 『バットマン ビギンズ』
  • 『SAYURI』
  • 『硫黄島からの手紙』
  • 『インセプション』
  • 『GODZILLA ゴジラ』
  • 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
  • 『名探偵ピカチュウ』

 

テレビドラマ

 

  • 『はね駒』
  • 『独眼竜政宗』
  • 『仕掛人・藤枝梅安』シリーズ
  • 『わが町』シリーズ
  • 『炎立つ』
  • 『鍵師』シリーズ
  • 『御家人斬九郎』シリーズ
  • 『指名手配』シリーズ
  • 『池袋ウエストゲートパーク』
  • 『北条時宗』
  • 『砂の器』
  • 『西郷どん』

 

舞台

 

  • 『下谷万年町物語』
  • 『ピサロ』
  • 『ハムレット』
  • 『永遠 Part2』
  • 『王様と私』

 

大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』追加キャストが発表記者会見

 

横浜流星(27)が主演する2025年放送のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の追加キャストが発表された。2023年10月5日、東京・渋谷の同局で行われた会見に渡辺謙(63)が登壇。

 

喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見いだした“江戸のメディア王”「蔦重」こと蔦屋重三郎の物語。渡辺は7年ぶり6度目の大河で、江戸幕府の老中・田沼意次を演じる。

 

「この話をうかがった時、脚本家が森下佳子先生だと。(同じ森下氏脚本の連続テレビ小説)『ごちそうさん』で娘がお世話になったので、その後恩返しがしたいなと思った」と杏(37)の話題で一気に引き込み、同時に出演が発表された喜多川歌麿役の染谷将太(31)に視線を送ると「資料を見てびっくりしたのは、染谷がもう(大河出演が)5本目なんだよな。俺の年齢の半分なのに、5本もやりやがって。俺は6本目なのに」とぼやいて笑いをさらった。

 

「いろんなメディアが分散して配信事業が盛んになる中、大河は良くも悪くも話題になる仕事。表題ではないですけど、『てやんでえ、べらぼうめ!』と1年間走り抜けたい」と江戸っ子調に意気込んだ。

 

大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』

 

親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児ちょうじになった蔦屋重三郎。その生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として描く大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。

 

世は天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。商業重視の政治となり100万人都市にまで膨れ上がった江戸の政治を牛耳るのは、足軽身分の出自から大名まで成り上がった“希代の老中”田沼意次と「部屋住み」のまま異例の出世を遂げた“才色兼備の後継者”田沼意知の田沼親子。

 

一方、蔦重は本屋業を始めるものの、まだその経験と実績は浅く、大きな“壁”が立ちはだかる──本屋業の“師匠”であり“宿命の敵”は大ヒットを生み出した“黄表紙の生みの親”鱗形屋孫兵衛。蔦重は孫兵衛から「商い」の手ほどきを受け、自らの才能を開花させていく。

 

そして、このとき何より蔦重は“生涯の友”であり“同志”となるある人物と出会う。のちに女を描けば江戸随一!のちに“天才絵師”の名を世界に轟かせる喜多川歌麿。

 

江戸郊外の吉原で、しがない“貸本屋”でしかなかった蔦重を待ち受けるのは果たしてどのような試練か運命か…そして、蔦屋重三郎と田沼意次を“結ぶ糸”は何なのか!?

 

渡辺 謙、足軽身分の出自から大名まで成り上がった“希代の老中”、幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者” 田沼意次を演じる。

 

 

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