Last Updated on 02/13/2024 by てんしょく飯
都内の高級老人ホームから颯爽と外出
厳しい寒さに見舞われた1月下旬、都内有数の超高級老人ホームのエントランス前に、黒塗りのセダンが横付けされた。ほどなくしてホームの中から現れたのは、深紅のマフラーを靡(なび)かせた俳優・北大路欣也(80)だ。
背筋をピンと伸ばし、年齢を感じさせないスムーズな足取りで颯爽と後部座席へ乗り込むと、その場を去っていった――。
13歳で俳優デビューして以降、数々の映画・ドラマで活躍した北大路は昨年11月、国の文化功労者に選ばれた。それでもなお、1月期もドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)に製薬会社のCEO役として出演するなど、精力的に活動している。そんな彼が″終の棲家″に選んだのが、この施設だった。
夫婦で入居し、リラックスして過ごしている
「共用部にはプール、最上階には東京を一望できるバーまで備わっています。入居一時金は最低でも6000万円近くかかり、月々の費用も一人30万円はくだらない。奥様と入居しており、入居者の間でも二人の存在は噂になっています。しかし、裕福な方の多い高級老人ホームだからか、他の方に自然となじんで北大路さん夫妻もリラックスして過ごしていると聞きます」(医療関係者)
別の日には冬用のベストを着て、大量の荷物を台車に載せて車から降りてくる北大路の姿も目撃されている。アウトドアでも楽しんだのだろう。プライベートも充実しているようだ。
役者デビューからまもなく70年、今後も多くの作品で重厚な演技を見せてくれるはずだ。
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