Last Updated on 02/19/2024 by てんしょく飯
《番組出演を休止せざるを得ない状況になり、CMも放送中止となるなど、筆舌に尽くしがたい精神的損害を受けた》
第1回口頭弁論が3月28日
自らの性的トラブルを報じた「週刊文春」発行元の文藝春秋に名誉を傷つけられたとして、5.5億円の損害賠償と記事の訂正を求め訴えたダウンタウンの松本人志(60)。この裁判の第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で行われる。松本は1月8日、裁判に専念するため、芸能活動の当面の休止を発表。同22日には、《記事に記載されているような性的行為や強要はなかった》と主張している。
「代役の用意や番組名の変更など、多くのレギュラー番組を抱えるテレビ局の現場は一時混乱を来たしましたが、一方の松本も自身の報道がエスカレートする様を目の当たりにして、吉本興業の幹部に頻繁に連絡を入れたり、弁護士と打ち合わせをしたりと、裁判に向けて対応に追われているようです。文春が記事に絶対の自信を持っていることから、一部で“勝ち目がない”と言われながらも、Xに《事実無根なので闘いまーす。》とポストしたときと、松本の主張は変わっていないとのことです」(スポーツ紙記者)
《松本に忖度しすぎ》
テレビの情報番組では松本の疑惑について多くの有名人がコメントする中、とりわけ注目されているのが女性芸能人の意見だ。2月13日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、「私も芸能界に20年以上いて、松本さんのそのモラハラとか、パワハラとかっていうのを現場で聞いたっていうことはないんですよ。セクハラにしても」と語ったのは、タレントの優木まおみ(43)。優木は事実関係について不明であるとしたうえで、「お酒の場合の度を超えるような遊び方っていうものに、私も女性として個人的にガッカリ」とも話している。
「インスタのフォロワーが26万人以上いて、その多くが女性である優木がこう発言したことに、《仕事現場で性加害の兆候なんて見せるワケがない》《松本に忖度しすぎ》といった声があがる一方、松本の復帰を望むファンからは、《疑惑段階でこの発言は好感持てる》《女性側に立ち過ぎずフェア》などの声が聞かれました。優木の発言と比較されるのが、松本と関係が深いことで知られる指原莉乃の発言です」(芸能ライター)
■松本人志ファンからは「恩を仇で返した」と批判
昨年12月29日の「ワイドナショー 年末3時間生放送SP」(フジテレビ系)では、松本の性的トラブル報道がされた直後ということもあり、控えめなコメントをする出演者が多い中で、次のように語ったのがタレントの指原莉乃(31)だ。
「じゃあ女性がついていったのが悪いんじゃないかっていう話をネットが今してるじゃないですか。それがそもそも一種のセカンドレイプなんじゃないかって私は思うので。そういうのが早くなくなればいいなというか、裁判するかもしれないってことなのでその辺は、やったやってないはそこでお話しするべき」
松本ファンがザワついたのが、指原の“セカンドレイプ発言”だった。
「まだ事実が判明していない段階で指原がこう発言をしたため、松本への忘恩との声があがりました。松本は、2019年4月に行われた指原の卒業コンサートに内田裕也さんに扮して盛り上げている。この恩義を仇で返したと松本ファンは憤っています。しかしそれ以前に、松本は番組で指原に『お得意の体を使って』と発言されたにもかかわらず、『(松本が)干されますように』とツイートして指原は穏便に済ませている。指原の年末の発言は、あくまで被害を受けたとされる女性に寄り添った真っ当な意見との声が多い」(前出・芸能ライター)
さまざまな声があがる松本の性的トラブル報道。裁判の行方に注目が集まっている。
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