石田ゆり子は石黒賢と内藤哲郎とは結婚間近だった?過去の大恋愛

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Last Updated on 02/25/2024 by てんしょく飯

 

不倫ドラマで半裸の濡れ場を演じたことも… 石田ゆり子「噂が絶えないミステリアスな私生活」

 

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全日空のキャンペーンガールで芸能界デビュー

 

現在、ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)に出演中、4月からは『連続テレビ小説 虎に翼』(NHK)にも出演予定の石田ゆり子。年齢を経るごとに役の幅も広がり、押しも押されもせぬ女優としての地位を確かなものにしている。

 

石田は1969年10月3日、東京生まれ。父親の仕事の関係で大阪、川崎で育ち、中学3年間は台湾で過ごす。9歳から水泳に打ち込み、10歳のときにはジュニアオリンピックに平泳ぎで出場、8位入賞を果たすほどの実力の持ち主だ。

 

 

そんな彼女のデビューのきっかけは15歳、高校1年生のときに自由が丘でスカウトされたことだ。

 

そのときは「家に帰って母に言ったら、いきなり引っぱたかれて、名刺を破かれちゃった。街を歩いて声をかけられるのは私にスキがあるから、まして知らない人の名刺をもらってくるなんてどういうこと!」(LEE ’97年12月号)と、芸能界入りは認められなかったが、その3ヵ月後に今度は妹の石田ひかりが二子玉川で同じ人物にスカウトされたことで、母親も考えを改め、姉妹で芸能界入りすることとなった。

 

その後すぐ、’87年に全日空キャンペーンガールで芸能界デビュー、翌年にはドラマ『海の群星』(NHK)で女優デビューを果たす。「この作品で主演の緒形拳から『余計なことはするな』、『小芝居をするな』と頭をポンポンされながら教えられた言葉を、石田は今も宝物のように大切にしているという」(週刊文春 ’21年10月14日号)と、現在まで続く女優としての礎がデビュー作で築かれたことがうかがえる。

 

不倫をテーマにしたドラマ『不機嫌な果実』では濡れ場を披露

 

それまで清純派のイメージが強かったが、’97年の不倫をテーマにしたドラマ『不機嫌な果実』(TBS系)では濡れ場を披露。’15年の映画『悼む人』でもきわどいシーンを演じるなど、硬軟織り交ぜた役柄で女優としての存在感を示していく。

 

着々とキャリアを重ねる石田がふたたび大きな脚光を浴びたのは’16年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で演じた、新垣結衣演じる主人公・みくりの伯母、土屋百合役だ。ここで石田は自身とも重なる48歳、独身のキャリアウーマンを演じ、女性の年齢観に対する「自分に呪いをかけないで」というセリフが大きな反響を呼んだ。

 

54歳となった現在も独身で、すっかり“おひとりさま”の星となり、女性からの支持も厚いが、結婚願望がまったく無かったわけではなく「私、若いお母さんになりたいんです。女として生まれたからには絶対に子供が欲しいですし」(an・an ’92年6月26日号)、「(10年後を聞かれて)ひとりの女としては、母であり妻であってほしい。」(週刊プレイボーイ ’96年11月12日号)と語るなど、結婚願望はむしろ強かったようだ。

 

実際、石田は20代のときには石黒賢と、30代前半では和太鼓パフォーマンス集団「鼓童」のメンバー・内藤哲郎と結婚間近まで交際をしていたことも知られている。

 

特に石黒との交際は、ことあるごとにメディアに出て発言をしてきた石田の父、二郎さんも認めるところであり、「あの頑固な石田パパも石黒については『好印象を持っている』と真剣交際を公認。」(週刊女性 ’96年7月30日号)とされ、石田も後年のインタビューで「私にとって初めて結婚を意識して、現実にそのことを考えるくらいまでいった恋愛でしたから」(LEE ’99年12月号)と語るほどの大恋愛だった。

 

その後は元アイドルグループメンバーやデザイナーらとの噂はあったものの、真剣交際の報道はなく、女優として仕事にまい進する姿が伝えられるようになっていく。

 

現在のパートナーは1匹の愛犬と6匹の愛猫たち

 

そんな彼女の現在のパートナーは1匹の愛犬と6匹の愛猫たちだ。彼らとともに暮らす都内の一軒家を自ら「ゆりごろう王国」と呼び、その様子をInstagramで披露すると、現在までに157万のフォロワーを持つ人気アカウントとなった。

 

また、’21年には保護犬、保護猫活動を支援する動物保護団体「ハナコプロジェクト」を映像作家の山田あかねと立ち上げるなど、愛犬・愛猫家ぶりを発揮している。

 

こういった活動が注目されるようになっても「動物愛護家に贈られる賞も、打診された段階ですべて断っているといいます。自分よりもっと長期にわたり、保護活動に専念している人を知っているので、自分はそうした賞をもらう立場にないと考えているようです(テレビ局関係者)」(女性セブン ’21年10月28日号)というあたりに、彼女の人柄と覚悟も見て取れる。

 

近年でもドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)、『妻、小学生になる。』(TBS系)や映画『マチネの終わりに』、『サイレント・トーキョー』などのヒット作品に出演、その一方で30歳で立ち上げた個人事務所「風鈴舎」を運営するなど、女優としてだけでなく、経営者としてのキャリアも積んできた石田ゆり子。何度目かの絶頂期が顔をのぞかせている。

 

 

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