川口春奈との破局を報じられた格闘家に批判「女性の20代楽しんでおいて…」

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Last Updated on 03/13/2024 by てんしょく飯

 

川口春奈(29)と5年交際→破局した格闘家に「責任逃れ」と批判があがるワケ

 

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好調ゆえのすれ違い

 

結婚間近と言われていた、女優の川口春奈(29)と格闘家の矢地祐介(33)が破局したと報じられた。2018年から交際を始めた2人だが、2020年には川口がNHK大河ドラマの代役出演をきっかけ大ブレイク。さらに主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)がヒットするなど仕事が好調ゆえのすれ違いが、関係に影響したと囁かれている。

 

この件について気になる点の1つが、世間の反応だ。交際5年という長期的な期間もさることながら、川口が25歳から29歳までのいわゆる“結婚適齢期”に矢地と恋愛関係だったこともあり、一部では《女性の20代をしっかり楽しんでおいて破局するのエグい》といった矢地への批判があるのだ。

 

 

恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは、「実際に結婚間際と言われていた関係だけに、破局に対して男性側の責任を問う声もあるのだろうが、こうした価値観は日本ならではと感じます」と分析する。

 

20代の長期交際後の破局は、なぜここまで大きな声で騒がれるのか?

 

■多様性と言われる時代にも根強い「結婚適齢期」という価値観

 

現在は、価値観として“多様性”が広まりつつあります。それは性だったり生き方だったりに言及されがちですが、個人的には結婚についても、「する・しない」「いつするのか」といった部分にも、自由な価値観が広まって欲しいところです。

 

昭和の時代であれば、クリスマスケーキに女性の年齢を重ねる風潮があり、現在も年齢で適齢期を明言したくなるのは仕方ないことでしょう。こうした背景から、今回の交際から破局報道についても、女性に対し男性側の責任論が持ち上がるのだと思います。

 

しかし責任論をそれっぽく持ち出す人の多くは、偏った認識があるのではないかとも思います。そもそも「20代=結婚適齢期」といった価値観は少し古い情報によるものです。例えば現在初婚年齢の平均値は29.4歳となっていますが、最頻値(結婚した女性において最も多い年齢)は26歳というデータがあります(令和4年 男女共同参画白書より)。

 

つまり最頻値を踏まえて話をするなら、20代で恋愛を謳歌して29歳で結婚ですら、「すでに遅い」とも言えます。

 

一方、都道府県に見ると、東京の初婚年齢の平均値は、妻側が30.4歳となっています。(厚生労働省「人口動態調査」2021年より)。首都圏で働く女性なら、20代は結婚しないのがもはやスタンダードにもなりつつあるわけです。

 

このような時代の変化を認識していないと、20代での長期交際からの破局は「人生の重要な時期を棒に振った」という偏った印象になるのかもしれません。確かに、人によっては大事な時期を無駄にしたと感じるケースもあるしょう。でも大事なのは、その時間がどうだったかであり、また両者の気持ちが今どうかなのではないでしょうか。

 

■結婚を見据えた長期交際で“しくじらない”ための心得3つ

 

とはいえ、女性の中には「20代のうちに結婚したい」と望む声が一定数あるのも事実です。こうした女性が将来を見据えた相手と交際するときは、ダラダラと関係を長期化しないためにも抑えておきたいポイントはあります。ここでは3つご紹介します。

 

・将来観は早い時期に確認し・定期的な話し合いを持つ

 

結婚も含め、将来に対する考えは誰しも持つものです。そこに結婚に対する希望が明確にあるなら、勇気を持って早い時期に共有しておくのが良いでしょう。

 

認識のすり合わせが出来ていると、お互いそれを踏まえて関係構築ができ、その後の展開もスムーズになりやすいです。これは交際が始まるタイミングが最も伝えやすいのですが、多くの女性は焦りだしてから相手に伝えがちです。しかし焦りがあると、気持ちに余裕のある方が発言権や決定権を持ってしまうため、おすすめできません。

 

・「合う」関係が「合わなくなる」は見直しサイン

 

長期的に交際を続けていると、仕事やプライベートのアップダウンがお互い起きます。環境の変化により、価値観がどんどん変化していくのが人というもの。中には自分の良い時と相手の悪い時期が重なり、関係に違和感を抱くこともあるでしょう。

 

いわゆる“すれ違い”として表現される状態ですが、すれ違いを感じたら関係を見直すサインです。違和感をなんとなく見ないでおくと、関係がぐずぐずと長期化することに繋がります。

 

・主体的な意識を持って交際に向き合う

 

女性の中には「この人と結婚するんだろうな」「いつ結婚を決めてくれるんだろう」といった思考になる人がいます。こうした判断を男性側に委ねる思考は、主体性が欠けているとも言えます。関係が実らないなど悪い結果に終わったとき、相手に恨みや責める気持ちが募りやすくなるからです。

 

大事なのは、2人の将来だとしても主体的に捉えること。「この人と結婚したい。だからどうしていくべきか」といった具合に、自分の気持ちや自分でできることに立ち返る必要があります。

 

川口さんは4月スタートのドラマ主演を控え、矢地さんも先日RIZINの試合で勝利し、お互い自分の道を邁進しています。3月は1年で最も恋人同士の別れが多い季節と言われています。川口さんと矢地さんの交際・破局について、裏側にどんな気持ちややり取りがあったのかは未だ明かされていませんが、今後の活躍は注目でしょう。

 

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