Last Updated on 03/31/2024 by てんしょく飯
ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳だった水原一平氏(39)の行方が話題となっている。
『LA行き』の文字に棒線が引かれて消されていた
水原氏はカリフォルニア州で禁止されているスポーツ賭博で巨額の負債を抱え、その返済として大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を送金したとされる。大谷自身はすでに自らの口から違法ギャンブルと送金について完全否定したが、送金方法などについては不明な点も残っている。
実態の解明へ、米国内ではFBI(連邦捜査局)やIRS(内国歳入庁)だけでなく、HSI(国土安全保障捜査局)も捜査に加わるという。HSIはワシントンに本部を置き、世界56か国に約1万人の捜査官や分析官を抱えるといわれ、サイバー犯罪や金融犯罪など国際的犯罪を捜査する機関だ。
ただ、水原氏の動静は21日に韓国・ソウルで開催されたドジャースの開幕シリーズ以降、伝えられていない。違法賭博への関与が疑われる水原氏は同試合後に開かれたチームミーティングで「ギャンブル依存症」であることなどを告白。球団側は同氏の解雇に踏み切った。
米メディアの関係者によれば「ソウルでの試合後のミーティングが終わると、チャーター機に乗せる予定だったミズハラの荷物に付けられていた『LA行き』の文字に棒線が引かれて消されていた。ミズハラは間違いなく乗っていない」と明かす。
試合後にそのまま帰国の途に就くため、選手たちの荷物は個々にまとめられ、チャーター機に運ばれた。しかし、解雇を通達された水原氏の荷物はいわゆる〝荷出し〟から除外されたという。
水原氏は自身の荷物を引き取り、韓国に滞在したままなのか…。それともひっそりと韓国を離れ、米国や日本にいるのだろうか。
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