Last Updated on 11/10/2024 by てんしょく飯
松本人志さんは起こしていた名誉棄損訴訟を取り下げた。結局誰が得をして誰が損をしたのだろう?また松本人志さんの芸能界復帰はどうなるのでしょう?
それらをご紹介します。
松本人志、文藝春秋共に疲弊していた
多くの人は2024年1月から暫くダウンタウン松本人志さんによる性加害疑惑とそれを報じた文藝春秋らを名誉棄損で訴訟を起こした松本人志さんの動向を注視していた。しかし、約10カ月過ぎた2024年11月現在ではその動きを気にしている人はほぼいなくなっていた。
裁判は進まなかった
- 松本人志さんはニュースで報じられた通り、2024年1月22日に名誉棄損訴訟を起こした。
- そして3月28日に第1回口頭弁論が実施された。
- また2回目の口頭弁論は一度延期され10月8日に延期分の第2回弁論準備期日が11月11日になったことが発表された。
- 11月8日に松本人志さんが週刊文春の記事で名誉を傷つけられたと訴えた裁判で8日、双方が合意し、訴えが取り下げられたことが報じられた。
名誉棄損訴訟取り下げに至る
松本人志さんは、週刊文春で報じられた性的な被害を受けたとする女性2人の証言を覆す客観的な事実を示すことはできなかった。
訴えられた文藝春秋らは、女性2人の証言はあったものそれはその女性らの主観的な発言でしかなく、客観的な事実は持ち合わせていなかった。
このまま裁判を続けたとしても司法から和解を持ちかけられる事となり、時間ばかり経過して双方に得るものはなにもなかった。
しかし、和解をすれば松本人志さんとしては今回の件で再度訴訟を起こすことが出来なくなるので、訴訟取り下げを選択したのでしょう。
またこの訴訟取り下げにあたり松本人志さんと文藝春秋ら双方弁護士等による協議を重ね声明文を互いに準備して裁判所へ今名誉棄損訴訟取り下げの手続きを行ったのでしょう。
口頭弁論が1回のみ実施され訴訟取り下げとなったけれど、2024年1月に松本人志さんは大変強気なコメントをSNS等に投稿し名誉棄損訴訟を起こした。文藝春秋らも報道に正当性や真実性を訴えていた。
これは松本人志さんは2024年1月に日々自分に不利となる報道に恐れをなし、準備不十分なまま(弁護士らとの裁判戦略が不十分)名誉棄損訴訟を起こしてしまったとしか言いようがない。
芸能界復帰は?
松本人志さんや松本人志さんを取り巻く芸能人の多くは、芸能界復帰を望み願っているだろう。
しかし、昨今日本国民のコンプライアンスに対するハードルは日々高くなっている。
松本人志さんが地上波に出演するということは、その番組をスポンサーが買うということだ。スポンサーとなるであろう企業は、性加害を犯したであろう松本人志さんのキャスティングを認めるでしょうか?
松本人志さんを始め芸能関係者と地上波等メディア視聴者及び企業のコンプライアンスに対する認識にはギャップがあり安易に松本人志さんをキャスティングした番組のスポンサーとなる企業は現れないことでしょう!
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