Last Updated on 10/23/2023 by てんしょく飯
2025年には世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が日本で初めて開催されることが決まっており、「ろう者・ろう文化」についての理解がより広く求められていると言えます。
そんな今日的な題材に向き合ったドラマの制作が決定しました。原作は、丸山正樹さんによる小説『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』。口コミで静かな話題を集め、“読書の甲子園”と言われる全国高校ビブリオバトルでグランドチャンプ本にもなりました。
読者の熱い要望によりシリーズ化され、10年以上にも渡って根強い支持を得る作品群の中からドラマ化されるのは、人気に火をつけた1作目。仕事や家族を失い人生に迷う男性が自分の唯一の技能である手話を活かして「手話通訳士」になり新たな人生のスタートを切る物語が、殺人事件をめぐるミステリーとともに繰り広げられます。
草彅剛、主人公荒井尚人を演じる。
プロフィール
別名義 チョナン・カン(초난강)
生年月日 1974年7月9日
出生地 愛媛県西宇和郡三瓶町(現・西予市)
出身地 埼玉県春日部市
身長 170 cm
血液型 A型
職業 歌手・俳優・タレント・司会者・ナレーター・YouTuber
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台・CM
活動期間 1987年 –
配偶者 一般人女性(2020年 – )
事務所 ジャニーズ事務所(1987年 – 2017年)
CULEN(2017年 – )
公式サイト 新しい地図
受賞歴
1997年
第13回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『いいひと。』)
第14回ベストジーニスト 協議会選出部門
1998年
第11回DVD&ビデオで〜た大賞 ベストタレント賞
第7回MEN’S CLUB ベストドレッサー賞
1999年
第16回ベストジーニスト 一般選出部門
2000年
第17回ベストジーニスト 一般選出部門
2001年
第18回ベストジーニスト 一般選出部門
2002年
第19回ベストジーニスト 一般選出部門
2003年
第36回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『僕の生きる道』)
第20回ATP賞 個人賞(『僕の生きる道』、『黄泉がえり』)
第20回ベストジーニスト 一般選出部門 殿堂入り
2004年
第13回TV LIFE年間ドラマ大賞2003 主演男優賞(『僕の生きる道』)
第3回日本イノベーター大賞 ジャパンクール賞(日本産業界で活躍が際立った独創的な人物に贈られる)
2005年
第13回橋田賞 個人賞(『僕と彼女と彼女の生きる道』、『海峡を渡るバイオリン』)
2007年
第51回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『僕の歩く道』)
第14回読売演劇大賞(『父帰る/屋上の狂人』)
杉村春子賞
優秀男優賞
第16回TV LIFE年間ドラマ大賞2006 主演男優賞(『僕の歩く道』)
第3回TVnavi ドラマ・オブ・ザ・イヤー2006 主演男優賞(『僕の歩く道』)
2009年
第62回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『任侠ヘルパー』)
2010年
第19回TV LIFE年間ドラマ大賞2009 主演男優賞(『任侠ヘルパー』)
2013年
第1回ムービープラス・アワード2012(『任侠ヘルパー』)
映画ファン大賞
最優秀男優賞
2015年
第18回日刊スポーツ・ドラマグランプリ冬ドラマ 主演男優賞(『銭の戦争』)
第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『銭の戦争』)
第12回TVnavi ドラマ・オブ・ザ・イヤー2015 主演男優賞(『銭の戦争』)
第55回ACC CM FESTIVAL 演技賞(『島忠』)
2017年
第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『嘘の戦争』)
GQ MEN OF THE YEAR2017 インスピレーション賞
2018年
第18回ビートたけしのエンターテインメント賞 話題賞
2021年
第44回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『ミッドナイトスワン』)
第63回ブルーリボン賞 主演男優賞(『ミッドナイトスワン』)
第47回放送文化基金賞 演技賞(『ペペロンチーノ』)
第30回日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞(『ミッドナイトスワン』)
第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(『青天を衝け』)
2022年
第59回(2021年度)ギャラクシー賞 テレビ部門・個人賞(『青天を衝け』)
2023年
第115回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『罠の戦争』)
NHK総合12月16、23日土曜よる10時『デフ ヴォイス 法廷の手話通訳士』
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…
草彅剛、主人公荒井尚人を演じる。
ろう者の両親の間に生まれた耳が聴こえる子ども、コーダ(Children of Deaf Adultsの略)であり、自身の生き方や他者との関わり方について悩み、現在と過去の事件を追う中で自身が果たして何者なのか周囲の人から問われ自分自身にも問いかけることになる人物。
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