Last Updated on 02/14/2024 by てんしょく飯
4歳娘に対する殺人の疑いで、43歳父親と37歳母親が逮捕された
薬を購入したことがネットの履歴から確認されるなどし、逮捕に至ったそう
43歳父親と37歳母親が逮捕
去年3月、東京・台東区の自宅で当時4歳の娘に抗精神薬などを摂取させ、中毒死させたとして、警視庁は、殺人の疑いで43歳の父親と37歳の母親を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、台東区今戸に住む細谷健一容疑者(43)と細谷志保容疑者(37)です。
捜査関係者によりますと、健一容疑者と志保容疑者は去年3月、自宅マンションで4歳の二女・美輝ちゃんに何らかの方法で抗精神薬の「オランザピン」や化学物質の「エチレングリコール」を摂取させ殺害した疑いがもたれています。
美輝ちゃんが自宅で倒れているのを志保容疑者が発見し、健一容疑者が119番通報していましたが、美輝ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
抗精神薬などを摂取させ、中毒死させた疑い
司法解剖の結果、美輝ちゃんの体内からは「オランザピン」や「エチレングリコール」の成分が検出され、その後、死因は中毒死とわかったため、警視庁は事件の可能性を視野に捜査を開始。発生からおよそ半年後には自宅の家宅捜索や現場検証を行ったほか、2人を任意で聴取するなど慎重に捜査を進めていました。
2人は警視庁の任意の聴取で関与を否定していたということですが、ネットの履歴から「オランザピン」と「エチレングリコール」を購入しているのが確認されたことなどから逮捕に至ったということです。
また、健一容疑者の姉・美奈子さん(当時41)も2018年に死亡していますが、美奈子さんの死についても不審な点があり、警視庁は健一容疑者らの関連を慎重に調べる方針です。
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