Last Updated on 02/16/2024 by てんしょく飯
昨年6月に人気シェフの鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫を報じられ、無期限謹慎処分を受けた女優の広末涼子(43)が1998年以来、26年間所属した芸能事務所「フラーム」を退社して独立することが15日、分かった。自身が代表を務める個人事務所「株式会社R.H」を設立し、近く芸能活動を再開する。広末と鳥羽氏は昨年、それぞれ離婚しており、結婚を含めてプライベートの行方も注目される。
不倫騒動から8か月。広末が独立という形で新たな一歩を踏み出した。名前から名称を付けたと思われる個人事務所「株式会社R.H」を設立。事務所代表と女優の二刀流で活動する。フラームからは無期限謹慎処分を言い渡されていたが、独立により処分も自然解除に。近く活動を再開する。
フラームと合意の上で個人事務所を設立
広末は既に親交のある複数の芸能関係者に、フラームと合意の上で個人事務所を設立したことや、活動再開への意欲も伝えている。関係者によると、16日にもフラーム、広末双方が、独立について発表するという。
騒動によるイメージダウンがあり、CMや地上波ドラマへの復帰はすぐには難しいが、根強い人気に加え演技力は高く評価されており、話題性も抜群。映画や舞台、配信ドラマには需要がありそうだ。さらに、独立したことで自身で仕事を選ぶことになり、これまで経験していないような大胆な役柄に挑戦することも予想される。
フラームの社長とは10代から25年以上、二人三脚で歩んできたが、昨年6月の不倫騒動で亀裂が明らかになった。騒動の渦中にあった広末は週刊文春の記者の携帯電話に直接連絡。「お話ししたいことがあります」と切り出し、社長への恩義をにじませつつも「裏切られ続けてきて、前回の記事の返事にしても、私の考えとは違うものを出されてしまった」と、事務所への不満を打ち明けていた。
プライベートでは3児の母。子供を育てる上でも仕事をして生活費を賄うことが必要だ。元夫のキャンドル・ジュン氏(50)も「広末涼子が育児放棄したことはありません。子供たちにとって最高の母であり、家族や親戚の中でも、最も頑張るすてきな女性です」と認めていた。
お互いに独身となり、支障がなくなった広末と鳥羽氏の関係も注目される。鳥羽氏は11日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に騒動後初のメディア出演。ハワイと日本を行き来していることを明かし、「いろいろあったんで、心機一転。求められているところで一生懸命やりたいと思って。だいぶしっかりやりたいと思います」などと語っていた。
◆広末涼子の不倫騒動の経過
▼2023年6月7日 ニュースサイト「文春オンライン」でレストランシェフの鳥羽周作氏とのダブル不倫疑惑が報じられる。
▼同8日 「文春オンライン」と同様の記事が週刊文春に掲載。
▼同14日 広末がインスタグラムに投稿した直筆コメントで不倫を認めて謝罪。所属事務所は無期限謹慎処分を発表。鳥羽氏はツイッターで謝罪。
▼同15日 週刊文春に広末と鳥羽氏の交換日記が、不倫の動かぬ証拠として掲載。
▼同18日 広末の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏が記者会見。不倫騒動前から離婚を切り出されていたことを明かし、復縁希望を語った。
▼同30日 鳥羽氏が「sio」の代表辞任を発表。
▼7月1日 鳥羽氏が長野・小谷村にレストラン「NAGANO」オープン。
▼同23日 広末がキャンドル・ジュン氏との離婚を発表。
▼8月15日 鳥羽氏が代表取締役を務めていた「シズる株式会社」のYouTubeチャンネルで、鳥羽氏を取締役から解任し、減給処分を下したと明らかに。
▼11月 鳥羽氏が一般女性の妻と離婚。
▼2024年1月18日 鳥羽氏が約6か月半ぶりにXを更新。
▼2月11日 鳥羽氏がTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。金髪姿で心境を語る。
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