宮城野部屋の師匠代行は元小結・智乃花の玉垣親方有力 北青鵬暴行問題受け、宮城野親方は師匠の立場離れる

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Last Updated on 02/26/2024 by てんしょく飯

 

大相撲の幕内・北青鵬(22=宮城野部屋)の暴行問題による引退により、監督義務違反で師匠の立場を外れる宮城野親方(元横綱・白鵬)の師匠代行に、伊勢ケ浜一門の大島部屋の部屋付き親方、元小結・智乃花の玉垣親方(59)が有力になっていることが26日、分かった。部屋関係者によれば、早ければ28日から大阪市内の部屋で指導するという。

 

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間垣親方(元幕内・石浦)は、辞退

 

当初は部屋付きの間垣親方(元幕内・石浦)が有力視されたが本人が辞退したという。玉垣親方は学生相撲界の名門・日大を卒業後、山口県で教師をしながら出場した1989年の全日本選手権で優勝し、アマチュア横綱を獲得。その後、立浪部屋から92年春場所、幕下60枚目格付け出しでデビューした。

 

 

93年名古屋場所で新入幕し、94年初場所で新三役と番付を駆け上がった。1メートル73、113キロの小兵ながら多彩な技を駆使した技能相撲、教職にも就いた経歴から「成松先生」の愛称でも親しまれた。

 

技能賞も2度獲得したが、幕下に陥落した01年九州場所限りで引退。現在は元関脇・旭天鵬が師匠の大島部屋で部屋付きの親方を務めている。

 

有望株が数多い宮城野部屋では、史上最速の所要1場所で新十両、昭和以降最速タイの所要3場所で新入幕を果たした伯桜鵬(20)が昨年名古屋場所で11勝し、優勝争いを演じた。

 

脱臼癖があった左肩の手術から先場所、幕下で復帰すると6勝1敗で十両復帰した。宮城野部屋は4月からは一門預かりとなるため、玉垣親方の師匠代行はひとまず春場所限りだが、重い任務を背負うことになる。

 

 

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