水原一平氏の「裏切り」を聞いた大谷翔平の発言、LA敏腕記者が証言

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Last Updated on 03/23/2024 by てんしょく飯

 

「僕は金を盗まれたんだ」大谷翔平 水原通訳〝裏切り〟聞いた第一声…LA敏腕記者明かす

 

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大谷報道の内幕とその余波

 

大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏の疑惑について第一報の記事を担当したロサンゼルスタイムズ、ディラン・ヘルナンデス記者が22日、MBSテレビ「よんチャンTV」に取材先の韓国からリモート出演。大谷報道の内幕とその余波について赤裸々に語った。

 

以前から情報をつかんでいたのか?についてヘルナンデス氏は「韓国に着いた時点でオレンジカウンティに住んでいるブックメーカーに関するFBIの捜査があったことは知っていて、その捜査中に『大谷選手の名前が出てきた』というのは分かった」と説明。

 

 

ブックメーカーのクライアントのリストの中になぜ大谷の名前があるか?については1週間近く取材していたそうで「正直それまでは大谷選手が直接絡んでいるのかな?という感じだった。しかし最後には結局、大谷選手が賭けをしていたのではなくて、水原通訳が賭けをしていたのかなという感じになった」と語った。

 

ドジャースのセキュリティーに変化はあったか?については「きのうは試合後にロッカールームで広報が2人ついて、その1人が報道陣が近づかないようにしていたので、きのうは『絶対に何が何でも話さない』という姿勢でしたよね」と回想。

 

水原氏は直前まで通訳をしていたが、どの時点で解雇されると知ったのか?と質問されると、ヘルナンデス氏は「開幕戦の試合後に水原通訳がチームに話をしたみたいで、その時の話はESPNに最初に言った『借金ができて大谷選手が払った』というような雰囲気の話だったみたいなんです。そういう意味では『クビになるような雰囲気ではなかった』とそのスピーチを聞いた人たちは言っている」と明かした。

 

しかし続けて「球団の状況に詳しい人によると、そのスピーチを大谷選手が聞いて『あれ? なんかおかしいな』と思ったと。そこから水原通訳がチームと話をして『いや、これはおかしい』となり、そこから(大谷が)『僕は金を盗まれたんだ』と言っているみたいなんです。表ではまだ何も言ってないですけど」と証言した。

 

事件についてアメリカではどう捉えられているか?については「大谷選手は、野球少年が野球を楽しんでやってるような、いつも笑顔あふれるプレーをしているっていうのが、一番の魅力のポイントなんではないかと僕は思う。そういう環境づくりを手伝っていたのが水原通訳なので、笑顔あふれるプレーをいつもする大谷選手が消えるんじゃないか?っていう心配もちょっとあると思うので、そういう意味ではみんな残念だなと思ってると思う」と指摘した。

 

大谷が捜査を受ける可能性については「それはあると思いますよ。でも正直、そこまで(大谷への)影響はないと思う」ときっぱり。

 

ヘルナンデス氏は米国ではスポーツ賭博が合法の州の方が多いことを踏まえ「法律違反だとしても、世間にすごく責められることはないと思う。前にESPNに出たように水原通訳が借金をしていて、大谷がそれを払ってくれたという、それが例えば事実だとしたら、ほとんどのアメリカ人は多分、大谷選手は『すばらしい友達だな』という形になると思う」と分析していた。

 

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