Last Updated on 03/30/2024 by てんしょく飯
■大河ドラマ「光る君へ」とは…
大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。
また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗、道長の父・藤原兼家役で段田安則らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。
■これまでの放送では――
道長の妾になることを断ったまひろ。為時が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝が提案する。
その頃、まひろと決別した道長はかねてから持ち上がっていた倫子との縁談を進めるよう兼家に話す。
一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るが…。
■第13回「進むべき道」あらすじ
4年が過ぎ、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内する。
道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、そして兼家の後継争いが始まろうとしていた。
一方、為時は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ。ある日、さわ(野村麻純)と出かけた市場で揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが…。
――という物語が描かれる。
■自身の“進むべき道”を模索するまひろ
公式ホームページの予告動画では、街で出会った少女に「『あめ』の『あ』よ」と言いながら文字を教えるまひろの姿や、真剣な表情で「民なくば、我らの暮らしもありませぬ」と公卿たちに訴える道長の姿などが映し出されている。
また、第13回からは道隆の長女で、のちに清少納言(ファーストサマーウイカ)らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げる高畑充希演じる定子が登場。4歳年下の一条天皇と仲良くかくれんぼをするほほ笑ましい場面も。
さらに、まひろが道長に送った文を見せながら「これ女の文字ですよね」とまひろにたずねる倫子の姿や、そんな倫子に対し「さぁ?」と答えるまひろの姿なども描かれており、道長の妻となった倫子とまひろの関係性がどうなっていくのか、気になる予告動画となっている。
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