Last Updated on 02/14/2024 by てんしょく飯
NHKの副島萌生アナウンサー(32)が、4月から同局のニュース番組「ニュース7」のメインキャスターに就任することが13日、分かった。きょう14日にも正式に発表される。
将来のエース候補に名乗りを上げる
「ニュース7」は同局の看板報道番組で、現在は和久田麻由子アナ(35)が担当している。本紙の取材では、和久田アナが第2子を妊娠中のため、産休に入る。その後任として抜てきされたのが副島アナで、将来のエース候補に名乗りを上げる形だ。
高校時代には青森県立弘前高校の放送部に在籍し、2008年度のNHK杯全国高校放送コンテストで4、5位に当たる「優良」に選出された。翌09年には春の選抜高校野球大会で開会式と閉会式の司会を担当するなど、NHKに入る前から実績を高く評価されていた実力派だ。
現在は「おはよう日本」の平日キャスターを担当。
局関係者は「若手の中でアナウンス力が随一」とそのスキルに太鼓判。硬派な報道番組だけでなく、プロ野球選手を扱う人気ドキュメンタリー「レジェンドの目撃者」(BS)の司会を務めるなど、その守備範囲の広さは折り紙付き。同関係者は「確実に未来のNHKを担う存在になるだろう」と期待を寄せている。
◇副島 萌生(そえじま・めい)1991年(平3)12月28日生まれ、青森県出身の32歳。15年に慶大を卒業後、NHKに入社。大分放送局、名古屋放送局を経て、18年から東京アナウンス室で活躍。22年まで担当した「サタデースポーツ」では、女性初の単独キャスターとなった。趣味と特技はクラシックバレエ、ストリートダンス、スポーツ観戦など。
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