過激パーティー参加の中曽根康隆氏、パリピな半生「西麻布でサロン経営」

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Last Updated on 03/13/2024 by てんしょく飯

 

「過激パーティー」参加した中曽根康隆議員のパリピ半生「国際線CAらと西麻布でエステサロン経営」華麗なる人脈も支援者は落胆

 

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口移しでチップを渡した

 

「歴史を勉強しなさい。浮かれている場合ではない」──かつて、こうした言葉を偉大な祖父から聞いた“孫”は今、何を思うのだろうか。昨年11月、自民党議員らが行った懇親会での過激パーティーが問題になっている。懇親会は和歌山市内のホテルで同県連主催の「自民党青年局近畿ブロック会議」後に開かれ、自民党の藤原崇衆院議員(40)、中曽根康隆衆院議員(42)や地方議員らが参加。関係者によると会合後の懇親会において、露出度の高い衣装を着た女性ダンサーによるダンスショーが行われたという。また、一部の参加者が口移しでチップを渡したことなども報じられている。

 

自民党はこれを受けて3月8日、会合および懇親会に出席していた藤原、中曽根両議員が同党青年局の役職(それぞれ局長と局長代理)を辞任することを発表。2人はダンサーの体に接触していないと発言しているが、問題となっている懇親会に不適切な内容があったとして、責任をとる形となった。

 

「慶應ボーイ」から「政界のプリンス」へ

 

今回、青年局のポストを降りることとなった中曽根氏といえば、第71~73代総理大臣だった中曽根康弘氏の孫としてその名が知られている。父にあたる中曽根弘文氏(78)も現職で参議院議員を務めており、康隆氏は若くして自民党のホープと期待されてきた。

 

「政治一家」に生まれた康隆氏だが、その経歴も華々しい。幼少期に慶應義塾幼稚舎に入ると付属の中高を経て、慶應義塾大学法学部を卒業。同級生に人気グループ「嵐」の櫻井翔がいることでも知られ、生粋の「慶應ボーイ」として育ってきた。高校、大学時代にはゴルフ部に所属し、大学では副将を務めた過去もある。

 

大学卒業後は米コロンビア大大学院に進学し、国際関係学を専門に学んだ康隆氏。大学院を修了するとJPモルガン証券に勤務した。父・弘文氏の私設秘書を4年間務めた後に、2017年の総選挙に自民党から比例北関東ブロック単独で出馬し初当選。その後2021年に群馬1区から再選を果たした。

 

プライベートでも“やんごとなき”議員

 

元首相の“イケメン孫”として脚光を浴び、2021年の第2次岸田内閣では防衛大臣政務官として政権を支えた。しかし、とある支援者は「康隆氏には前々からプライベートに不安要素があった」と語る。

 

「以前ガーシーこと東谷義和さんによって、康隆氏が女性を肩で抱いている写真がネット上で拡散されたことは記憶に新しいと思います。この話が本当かどうかはわかりませんが、彼の周りでは『火のないところに煙は立たないだろう』と囁かれていて、今回の過激パーティーでの一件も『またか』といった印象を持つ方も多いのではないでしょうか」

 

証券会社時代の康隆氏を知る知人も、彼についてこう話す。

 

「勤務していた外銀を辞めてお父さんの私設秘書になるくらいの頃でしょうか、ノリのいい彼は同僚の友達と西麻布でエステサロンを経営していました。そのサロンは当時、国際線CAが代表を務めていて、康隆さんは取締役としてそれを支援する形で経営に加わったと聞いています。

 

仕事柄もあってか、彼の周りには大手の商社マンやCA、起業家などハデめな友人が常にいて、パリピな印象です。弁がたつし、男女関係なくモテるタイプなので政治家になってからも噂が立つのはしょうがないと思っていました。奥さんも社長令嬢ですし、公私問わずまさに“やんごとなき一族”といった感じですね」

 

冒頭にある「浮かれるな」という言葉は祖父・康弘元首相が、初当選した康隆氏に戒めとして言い放った一言だ。地に足をつけて政治をしなければ、天国にいる祖父も浮かばれないことだろう。

 

 

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