Last Updated on 03/16/2024 by てんしょく飯
裁判中泣き出す場面も…“頂き女子りりちゃん”に懲役13年・罰金1200万円を求刑「心情につけこみ卑劣」
卑劣な犯行
恋愛感情を悪用して男性から現金をだまし取るなどした罪に問われている「頂き女子りりちゃん」の裁判で、15日、検察側は懲役13年と罰金1200万円を求刑しました。
“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告(25)は、「借金を返済しなければいけない」などとウソを言って、男性3人から計1億5500万円余りをだまし取ったほか、その所得を申告せずに4000万円を脱税した罪などに問われています。
渡邊被告はこれまでの裁判で、いずれの罪も起訴内容を認めています。
15日の裁判で、検察側は「入れ上げていたホストをNo.1にするため、真剣な交際を求める独身男性の心情につけこみ、くり返し金銭を拠出させた卑劣な犯行」と指摘し、懲役13年と罰金1200万円を求刑しました。
弁護側は「罪の重さを自覚していて長期の収容は必要ない」と主張しました。
裁判は15日で結審し、判決公判は4月22日です。
15日の裁判の中で、被害の弁済について聞かれた渡邊被告は「お金は少しずつ返す」と述べたものの、突然泣き出し、裁判が2分ほど中断する場面もありました。
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