松本人志が声明を発表「ただただ困惑し、悔しく悲しいです」

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Last Updated on 03/25/2024 by てんしょく飯

 

松本人志が声明発表「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」「悲しい」76日ぶり沈黙破る

 

女性への性加害疑惑を報じられたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が25日、声明を発表した。

 

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主張はかき消され受け入れられない不条理に

 

松本の代理人である「八重洲総合法律事務所」から、28日に予定されている第1回口頭弁論を前に発表されたもので、松本は「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです ダウンタウン松本人志」とコメントした。

 

 

松本は「週刊文春」との裁判に注力するため活動を休止しており、1月9日に自身のX(旧ツイッター)を更新して以降、沈黙を貫いてきた。同8日にはXで「事実無根なので闘いまーす」と投稿していた。最後のX更新から76日後となった。

 

昨年末から「週刊文春」は、松本が飲み会で性的行為などを強要したとする一連の疑惑について報道。これに関して松本は発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴。松本個人による提訴で、請求額は約5億5000万円となり、司法の場で徹底抗戦する構えを見せていた。

 

松本と文芸春秋の第1回口頭弁論は、3月28日に東京地裁で開かれる。関係者によると、松本側は昨年末発売の週刊文春記事に対し、筆舌に尽くし難い精神的損害を受けたなどとして損害賠償のほか訂正も求めている。松本は裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動休止を発表。一審だけで1年半から2年ほどかかるとみられている。

 

一方で、週刊文春編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表し、争う姿勢を貫いている。

 

その後、「FRIDAY」からも女性との飲み会に関する記事が報道され、お笑いタレント・たむらけんじや「クロスバー直撃」渡邊らが事実と反するとして反論の声を上げていた。

 

 《松本人志の主な経過》

 

▼昨年12月27日 週刊文春が松本の女性への性的行為の強要を報道

 

▼同日 吉本興業が、記事は客観的事実に反するとして「法的措置を検討」との抗議コメントを発表。文春は「記事には十分な自信」と反論

 

▼28日 松本がSNSに「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~」と投稿

 

▼1月5日 週刊女性PRIMEが被害者とされる女性と同席していたスピードワゴンの小沢一敬のLINEが流出したとして、2人のやりとりの画像を掲載。松本もSNSに画像を添付し「とうとう出たね。。。」と反応

 

▼8日 吉本興業が松本の活動休止を発表。松本はSNSに「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショーでまーす」と投稿

 

▼10日 フジテレビが「ワイドナショー」への松本の出演見合わせを決定

 

▼同13日 小沢が芸能活動の自粛を発表

 

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