「心療内科に通うほど苦痛を与えた」半沢直樹出演の俳優がセクハラを謝罪

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Last Updated on 04/25/2024 by てんしょく飯

 

「TBS系のドラマ『半沢直樹』にも出演していた、右近良之さんという俳優が女性とトラブルになっていたんです」

 

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そう明かすのは、右近を知る舞台関係者。

 

右近は還暦を迎えた壮年の俳優。’13年に朝の喫茶店で芝居をする“朝劇”という芝居形式を発案し、芸能事務所に所属する傍ら、自身で『オハヨウ劇場40分! Nippon朝女芝(以下、『オハ劇』)』という劇団の主催を務めていた。

 

「本番中、共演した気になる女優に耳元で“好き”と囁くんです。不必要なスキンシップも激しく、複数の女性にハグやボディタッチを繰り返し行っていたんです」(舞台俳優、以下同)

 

 

突然抱きつき頬にキス

 

『オハ劇』に数年前から参加している女優のAさんも右近からセクハラの被害を受けたという。

 

「右近さんは’23年末からAさんと2人きりで会うよう頻繁に連絡したり、突然抱きついたり頬にキスをするなど過剰なコミュニケーションを取っていたんです。Aさんも劇団の主催者である右近さんを無下にできず、ストレスで体調を崩してしまいました」

 

その後、Aさんは’24年に入って周囲に相談しセクハラは表沙汰に。右近と所属事務所、被害者を交えた話し合いの場を設けることになり、結局、セクハラ行為を認めたという。

 

4月14日、『オハ劇』の公式SNSでは、

 

《私、右近良之は、オハヨウ劇場40分! 主宰という立場にありながら、 一部の朝女芝メンバー複数へのキスや、性的な発言によるセクハラ行為を行い、 心療内科に通うほど精神的な苦痛を与えたと申告を受けました。(中略)心より申し訳なく、深くお詫び申し上げます。》

 

と、謝罪文を投稿。合わせて劇団の解散も発表された。

 

「右近さんは団員たちに“僕たちはファミリーだ!”と語り一体感を求めていたそうです。その結果、公私が混同されてセクハラといったトラブルに繋がったようです」

 

右近が所属していた芸能事務所のプロフィールページはすでに削除されているが、セクハラに関連する事柄も含めて事務所の担当者に問い合わせてみたが返信は来ず。右近本人の電話番号にもかけてみたが繋がらなかった。

 

“日本でいちばん、たのしくて、げんきで、やさしい朝”をスローガンに掲げていた『オハ劇』だが、その裏には1人の男の強い情欲があったようだ――。

 

 

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