Last Updated on 12/17/2024 by てんしょく飯
これまで巨人一筋のスター選手である菅野智之が、メジャー挑戦を掲げていた。そしてオリオールズと契約に至ったようだ。オリオールズが獲得した理由を紹介します。
遅れたメジャー挑戦、巨人・菅野智之。
今年、菅野智之は35歳となり今回が最後のメジャーへの挑戦となった。
巨人・菅野智之は、2020年オフにポスティングシステムによるメジャー移籍を目指していたが、コロナ禍で移籍市場の動きが例年以上に遅く、日米の往復をするのも一苦労。その後巨人残留を決めた。
2021年から3年間は計20勝と本来の力を発揮できずに度重なる故障にも悩まされたが、2024年今季は15勝を挙げて本来の輝きを取り戻してMVPを受賞する活躍で、チームをリーグ優勝に導いた。
巨人・菅野智之、 オリオールズが獲得する理由!
菅野 智之投手、オリオールズへようこそ!
Welcome to the O’s, Tomoyuki! pic.twitter.com/MghW5OIpIF
— Baltimore Orioles (@Orioles) December 17, 2024
チーム最多15勝を挙げたC・バーンズ投手が抜ける穴を埋める人材をどうしてもオリオールズは欲しかった。
日本ではこれまで実績がある名門巨人の菅野智之。しかし、日本人からの視点とメジャー各球団からの視点は大きく違う。各球団FA等で退団する選手をどのように補い、来シーズンの戦略を練る。
その過程でメジャー他球団からトレードを行う事や日本を含む海外から人材をスカウトする。
今回、オリオールズは先発投手陣では、チーム最多15勝を挙げたC・バーンズ投手(30)が今オフFAで退団する可能性が高まっている。ほかに10勝以上勝利を挙げたのはG・ロドリゲス投手(25)のみ。
このC・バーンズ投手が抜ける穴を埋める人材をどうしてもオリオールズは欲しかった。
そこでここ数年度重なる故障にも悩まされたが今季15勝を挙げた巨人・菅野智之と契約に至ったようだ。
ただし、1年1300万ドル(約20億円)の契約となっており、来季の活躍次第で将来が大きく変わるだろう。
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