高橋茉莉氏が涙ながらの出馬辞退報告 国民民主党と対立の真相

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Last Updated on 02/27/2024 by てんしょく飯

 

「『体調不良を理由に辞退しろ』と指示を…」高橋茉莉氏が涙ながらの“出馬辞退報告” 党とは主張が真っ向対立…真相は?

 

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SNSで拡散された、涙ながらの“出馬辞退報告”。

 

高橋茉莉氏「本当に一時期、生活保護を受け、お金に困っていた時期があります。その時期に『ラウンジ』という夜のお店で一生懸命働きました。全てを党にご相談したうえ『体調不良を理由に辞退しろ』と指示を受けました」

 

柿沢未途被告の辞職にともない、4月に行われる予定の衆議院・東京15区の補欠選挙。国民民主党が公認候補の予定者として擁立したのが、新人の高橋茉莉氏(27)だった。

 

 

元フリーアナウンサーで、外資系ITコンサル会社勤務という異色の経歴を持つ高橋氏。生活保護を受けた時期があることを公表し、奨学金で大学を卒業。在学中には、“ミス慶応ファイナリスト”にも選ばれた。

 

高橋茉莉氏「まず嘘をつかない! 正直に政治を行っていく」

 

ところが、“お披露目”からわずか半月ほどのこの週末、高橋氏が突然SNSに“出馬を断念する”と投稿した。

 

高橋茉莉氏(SNSの投稿)「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙を飲んで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」

 

いわゆる水商売である“ラウンジ勤務の過去”が、出馬にあたって問題視されたと主張した。

 

日本水商売協会代表理事・甲賀香織さん「(ラウンジとは)業務内容はキャバクラと同じでお酒をつくってお出しして、隣に座ってお話しして」

 

そして26日、国民民主党は、高橋氏の“公認取り消し”を正式に発表した。

 

国民民主党・浜野喜史選対委員長「過去の行為の中に、党として看過できない法令違反に該当する可能性がある行為があったため。ラウンジ嬢をしていたからではない」

 

本人の「ラウンジ嬢で働いた過去がある」との主張とは、真っ向から対立する展開となっている。

 

26日午後、国民民主党の玉木代表は、自身のSNSを更新。

 

高橋茉莉氏の公認取り消しの理由について、“本人がすでに私人となっていることや、今後、法的な責任を問われる可能性もあることから、コメントは差し控えるべきと判断した”と、詳細な説明を避けた。

 

高橋氏をめぐり、SNSなどでは“生活保護を受給しながらラウンジ勤務をしていたのではないか”と、不正受給だった可能性を指摘する投稿が相次いでいた。この点について、高橋氏は自身のSNSで「事実と異なる」と否定。さらに「政界を引退する」と表明している。

 

 

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