伊東純也の性加害報道、新潮側に大誤算?記者の個人情報まで晒される事態に

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Last Updated on 03/08/2024 by てんしょく飯

 

サッカー日本代表・伊東純也「性加害報道」で“攻守交代”か…告発女性側に生じた「相次ぐ誤算」

 

週刊新潮で“性加害疑惑”が報じられたサッカー日本代表・伊東純也の状況が変わりつつある。

 

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週刊新潮側としては大誤算

 

発端は2月1日発売の週刊新潮。’23年6月に大阪市内のホテルで伊東から性加害を受けたとAさん、Bさんが告発。伊東らを相手に「準強制性交罪」で刑事告訴していたことがわかった。

 

当時はアジアカップの真っ最中。日本サッカー協会は伊東本人と協議した結果、代表メンバーから外すことを決断。それが影響したかどうかはわからないが、森保ジャパンはアジアカップ準々決勝で、イランに逆転負けを喫した。

 

 

伊東は加藤博太郎氏を代理人に立て、身の潔白を主張。Aさんらを逆告訴しただけでなく、新潮報道により、スポンサー契約解消など多額の損失を被ったとして、2億円の賠償を求め民事提訴した。

 

「週刊文春が報じたダウンタウン松本人志さんの“性加害疑惑”もあり、伊東さんの件もセンセーショナルに報じられました。『次は伊東か……』といった声もあったほど。新潮側も文春同様、裁判になっても『真実相当性ならこちらに分がある』と考えていました」(事情を知る出版関係者)

 

ところが、加藤弁護士が取った作戦は、新潮ではなく、告発したAさんらにターゲットを絞ったものだった。これは世界的な「MeToo」の流れを考えればギリギリの手法であり、これから性加害を訴える人々への“圧力”と捉えられても仕方がない。

 

ただ、加藤弁護士は一部で上がる「セカンドレイプ」の指摘に

 

「そもそもレイプがないのだから、セカンドレイプではない」

 

と強気の姿勢を崩していない。

 

「よほど加藤弁護士は自信があるのでしょう。同氏は『新潮もAさんらの証言にダマされた』という理論で、ターゲットを告発者に絞った。

 

これは訴訟を想定していた新潮側としては大誤算。AさんBさんも激しく動揺していたそうです」(スポーツ紙記者)

 

一部ではそれまで密接な関係だった新潮とAさん、Bさんサイドの間に“すきま風”が生じているという情報も。加藤弁護士が狙った“揺さぶり”は成功しているようにも見える。

 

その間も、メディアでは事件後のBさんの肉声テープや、伊東サイドと告発女性の話し合いの中で、Aさんのスポンサーを名乗る第三者が“介入”してきたことなどが報じられた。

 

この第三者について、3月6日配信の『FLASH』は

 

「親切にしとんのに、その態度はなんや」

 

「どうなっても知らんで」

 

と、伊東のマネージャーに対して、関西弁でまくしたててきたと書いている。

 

対して、新潮は初報以降、検証記事を出すだけにとどまっている。関係者によると

 

「ネタ枯れというより、Aさんらに対する誹謗中傷がひどく、新たな主張をすればさらに悪化すると考えているためです。バッシングは新潮社にも及んでおり、抗議電話は鳴りやまず、記事に関わった記者の個人情報まで晒される事態となっている。これも新潮側の誤算。ここまで世論の反発があるとは思ってもみなかったそうです」

 

という。

 

伊東は4日配信の『現代ビジネス』で代理人を通じて

 

「今後、同じようなことが起きるのを防ぎたいという思いです。事実ではないことを突然言われて追い込まれ、お金を請求されるということを将来に向けて防ぐため、自分は先陣を切りたい。こんなことは、自分でもう最後にしたいんです」

 

と語っている。

 

一刻も早くサッカーに集中したいだろうが、果たしてどうなるのか――。

 

 

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