Last Updated on 10/30/2021 by てんしょく飯
転職は30代や40代となれば十分な経験や実績に基づき求人内容に合った条件を持っている方も多いだろう。
しかし、20代でキャリア志向の高いビジネスマンで求人内容に見合ったハイスペックな経験や実績がある人は少ないだろう。
そんな20代もしくは初めての転職ではただ転職に際する応募書類を整えれば準備が終わったと思ってしまいがちです。
私も20代に転職した際、今思えば準備が整わないまま転職活動をしていました。
まだまだキャリアが浅いけれどもしっかり準備して転職活動すれば可能性を広げるきっかけにもなるでしょうからご参考になれば幸いです。
自己分析
ただこれまで社会人として経験したことを羅列していけば履歴書や職務経歴書が出来上がり、転職に当たっても応募書類として準備できると思っていた。
しかし、転職エージェントと面談して自分が転職するにあたりどのようなキャリアを進みたいのかさえ不明瞭のままだった事に気づかされた。
新卒と違い転職の場合、即戦力が求められる。
自己分析を適切に行っていないと、自分は何が出来るのか何を達成したのか曖昧で応募書類に適切に書けないどころか、応募先企業を選ぶのも曖昧になっていたのだった。
改めて時間をかけてこれまでどのような時期に何をしてどのような結果(実績)が出たのか洗い出してそれを元に自分の経験に合った職務経歴書に落とし込んだ。
それを元に改めて転職エージェントと面談したところ私の経験や実績を理解し、一緒に私のキャリア形成に沿った求人企業を紹介してもらえることとなった。
この自己分析は単に応募書類作成にだけ役に立った訳ではない、
というのは実際求人企業との面接時に自信を持って自分自身の過去の経験や実績を話すことに大きく貢献した。
市場評価
この市場評価という視点では2回目の転職まで考えたことがありませんでした。
いわゆるただ自分本位でどのような職に就きたいだとか、あの企業に入社したいとしか思っていなかったのです。
しかし転職エージェントとジックリ面談してみると私の経験と実績に見合った求人情報しか紹介してくれません。当然です。それが転職エージェントというプロの目から見た私の評価であり、求人企業からも見られるであろう評価の結果に基づくものだからです。
その後の転職では外資系企業に多く就くことになるのですが、企業が示す求人情報に「求められる経験」や「必須要件」として経験として評価に見合っているか具体的にして応募可能か否か判断されるようになった。
またこの市場評価に準じて年収も決まってくる。
7ポイント、外資系企業の転職面接準備
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