Last Updated on 12/14/2021 by てんしょく飯
なんとなく多くの人が、憧れを感じる外資系企業!
なんか日本企業の野暮ったいイメージと対比して華やかな外資系企業での仕事が、TVドラマやメディア等の報道で気になる。
さて、現実に戻り外資系企業に初めて転職を挑戦する方、夢や希望と現実は大違いです。日本企業のような終身雇用の文化を引きずりのんびりした雰囲気とは対照的に、実力が供わない人材に居場所がないのが現実です。
本格的に外資系企業への転職を挑戦するのであれば、客観的な分析も交え効果的な挑戦をしましょう。
また、見込みが無いようであれば潔く撤退して、改めて戦闘準備をしましょう。
では初めての外資系企業への転職で内定を得る3ポイントは、
キャリアの振り返り、職務経歴書作成
実際のビジネス同様に準備が大切です。
外資系企業への転職に限ったことではありませんが、これまでのキャリアを振り返りそのキャリアの中で成果として示すことが出来る転職活動としての武器を確認しましょう。
この振り返りは単に社会人として時間経過と共に担当した職務内容を詳細に書き出すことを多くに日本人はやりがちです。
そのような振り返りを元に職務経歴書を作成しても、その書類を読む応募先企業の採用担当者等はあなたに魅力を感じないでしょう。
社会人として経験した職務内容を伝えることは大切ですが、その中で経験した事に基づく成果をアピールできるような職務経歴書のフォーマットが大切です。
原則、職務経歴書にはフォーマットの定めがありませんので、このフォーマットでさえあなたのアピールポイントになります。
また外資系企業に応募するのですから英文で作成された職務経歴書が必須となります。この英文作成の職務経歴書を初めて作成されるのであればタイプミスや誤った英単語を使用することはあなたの評価を下げる要因となりますので焦らず慎重に作成しましょう。
このような書類作成不慣れな方向けにRGF Professional Recruitment Japanがサンプルを提供しているサイトがありますのでご参考にしてみてください。
英文履歴書(レジュメ)・職務経歴書・カバーレター テンプレート ・サンプル – RGF Professional Recruitment Japan (rgf-professional.jp)
改めて申しますがこの日本語、英文の職務経歴書があなたの転職活動での武器となりますので、この準備に時間をかける事を惜しまず熟考しましょう。
外資系企業に強いエージェントに直接コンタクトするのも有りです。
転職情報サイトへの登録とその反応確認、転職エージェントの選定
作成した職務経歴書(日本語、英文)を用いて、まずは転職情報サイトに数か所登録しましょう。
この登録により、あなたが作成した職務経歴書が転職に値するだけの人材なのか転職エージェントが閲覧します。
その閲覧で興味が湧けば、転職エージェントがあなたにコンタクトを取るでしょう。
まずは3か所以上の転職情報サイトに登録しましょう。
登録後、暫くすると転職エージェントから連絡があり面談のセッティングがさせるでしょう。
このコンタクトが外資系転職エージェントであれば、そのコンタクトした人はただのリサーチャーなので面談まで具体的な話をしても面談で改めてエージェントと一から話すことになるので留意しましょう。
こうした転職エージェントと面談をする中で転職エージェントによっては求人案件の紹介があり、面談当日に書類応募の段階に進む場合があります。
そして同じ案件に2社から応募することは出来ないので、転職情報サイトを介して転職エージェントとの面談順に留意しましょう。
このようなプロセスを数回行うことで、実際面談した転職エージェントの中なら優先順位を付けてある種転職の悩み相談を含め転職活動に邁進しましょう。
ところで、転職情報サイトに登録したにも関わらず、転職エージェントからのコンタクトが1~2ヶ月経っても来ない方は、最初に職務経歴書の書き直しをしましょう。あなたがこれまで行ってきた仕事について詳しく書くのではなく、あなたの社会人としての成果や能力を中心に売り込むという気持ちでフォーマットから見直しましょう。
ミドルクラスの方はこちらの転職エージェントを使うのも良い
英語力のブラッシアップと面接対策
転職エージェントを介して応募書類を求人企業に出して2週間~1ヶ月以内に応募書類選考パスして企業から面接の連絡があるでしょう。
初めて転職活動する方は、転職エージェントから持ち上げられた挙句に企業に応募したので高い確率で書類選考は簡単にパスして面接になるだろうと思ってるかも知れませんが、平均的な書類選考通過確率は30%と言われ、実際は個々の人材によって違いますので高い期待を持って書類選考通過して面接だと思わないようにしましょう。
しかしながら、応募書類を出した企業から面接の依頼がいつ来ても良いように、企業及び応募した求人案件について研究を怠らないようにしましょう。
更に英語力について、転職活動を始めてから英語力向上を計っても遅いのですが、学習しないよりはマシなので特にリスニングとスピーキングの能力向上に努めましょう。
日頃、英語をあまり使わない方は事前に無料体験レッスンで練習しませんか?
また英語での面接が行われるかもしれませんので、あなたのキャリアについてと応募企業の領域に特化した専門用語については特に英語でスムースに表現できるようにしておきましょう。
転職活動始めて6ヶ月経っても内定が出ないようであれば一旦転職活動を停止して早くても1年後以降に再開しましょう(一度応募した企業であっても1年以上経過すれば再び応募可能)。
再開時には転職エージェントの選定はより慎重にしましょう。
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