Last Updated on 12/27/2021 by てんしょく飯
折角就活して就職したものの転職したいと思う20代は少なくない。
そして転職情報サイトには一部未経験でも応募可能な求人案件がある。本当に未経験でも採用されるのだろうか?
私は20代に2回転職をした(30代以降も外資系企業で転職経験多々)。
当時、決して転職するだけのキャリアがあった訳ではない。と認識していたが、当時を振り返りながら20代で際立った経験や実績が無い場合の転職についてご参考になれば幸いです。
求人内容の未経験を信じていいのか
転職情報サイトの求人内容には確かに未経験でも採用される可能性を秘めた内容を散見する。
この中には日本企業で退職者が多く常時求人募集していて職場が安定しないケースと古典的な日本企業で未経験者も新卒同様のトレーニングプログラムが用意されており、ある一定期間入社後トレーニングを受けることを前提にしたケースである。
この事により両社共に入社の年収が期待出来ずそれまでの社会経験をリセットする事が予測される。
よって場合によっては年収ダウン覚悟があるのなら未経験を容認してくれる求人に応募するのもいいかもしれない。
学生時代学んだ事を活かす
新卒で就職した企業を2年に満たない期間で退職してしまいました。退職した理由は、社内での人間関係が発端となった事で今時の前向きな転職に向けての退職とは縁遠いものでした。
暫くは無職期間があったが、再就職に向けて活動開始したが、どうすれば良いのか全く知識がなかった。また現在違いインターネットが普及しておらず右往左往するばかりだった。
そして学生時代同じ研究室だった友人が勤務する企業で異業種ではあるが求人があることを知った(無職だった私に友人は友人が勤務する企業への就職を勧めてきた)
この企業はある産業用機器を設計製造販売等しており世界で高いシャアを得て業界世界2位だった(企業名特定を避ける為詳細は割愛します)
そしてその求人に応募して結果的には採用されるのだが、学生時の専攻内容及びコンピュータサイエンスの知識が活かせる職種であり、私は未経験と思って応募したのだが、企業は前職での経験を評価した上での採用だと、後に判った。
ある種未経験の職ではあったが過去に学んだ知識等を活かして得ることができました(友人のネットワークも活かせた)
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大学院等で学び再就職を狙う
社会人になって専門性を高めることを必要だが、違った視点でも物事を考える能力の必然性を感じていた。
そうしたところ世間ではMBA(経営学修士)が脚光を浴びていた。
企業で得た知識や経験はあるが転職を意識した時、物足りなさを感じて仕事をしながら通えるビジネススクールを探し幸いにも就業時間後に通えるビジネススクールがあり、数年後無事にMBAを取得。
そしてそのMBAという新たな武器を携えて転職活動をして無事に内定取得しました。
海外留学して外資系企業へ就職
外資系企業に勤めていると、日本企業に比べて帰国子女が多く在籍しています。
私は外資系企業に勤務したものの業務上の専門知識には優位性を持っていたが、語学力の上達には劣るばかりでした。
そこで試行錯誤した結果、語学上達の為の留学をしました。当然ながら出来るだけ日本人の居ない環境を選びました。
そして無事語学学校卒業し、帰国の後留学前に培った専門知識と学んだ語学力を元に就職活動をして無事新たに外資系企業に就職することができました。
日本企業では語学力の優位性は実務と相関があるか不明ですが、外資系企業では明確に相関性があるのでその点を補う事はこの就職活動およびその後の社会人としてのキャリアに大きく貢献しました。
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まとめ
実際、求人案件には未経験でも応募可能なものがある。
しかし、企業側から見れば未経験だからと言っても誰でも採用される訳ではない。
応募する側としては差別化するために学生時代に学んだ専門性、海外留学等による語学力、社会人から再度学んだ専門性等他の応募者に比べて優位性が無ければならない。
昭和時代に入社に熱意をアピールする応募者がいたが、熱意に将来性を感じる経営者に将来が無いことを理解しなければならない。
あなたに合った他者より優位となる武器を携えて転職活動に勤しみましょう。
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