転職サイトより転職エージェント選びが大切 – 外資系企業 –

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転職の対策

Last Updated on 05/19/2022 by てんしょく飯

 

過去に転職経験が数度あれば、どのようなプロセスを踏めば効果的で効率的な転職活動となるか想像できるでしょう。

 

しかし、転職初心者、前回の転職から10年以上経過した方、または日本企業ではなく外資系企業に特化して転職活動をしたい方には、迷うことない活動をお勧めしたい。

 

最初に転職活動を始めて迷うであろう事の一つとして、転職サイトや転職エージェントが多々あるが、どこに登録やコンタクトすれば良いのか迷ってしまうだろう。

 

今回は特に、前回の転職から10年以上等時間が経過した方または転職先企業を外資系企業に絞っている方向けに

 

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転職サイトへの登録

転職サイトは、転職エージェントが直接運営しているサイトと様々な転職エージェントが求人案件を掲載しているサイトがある。

 

ご存じの通り、ネット環境や情報は更新されており、転職希望者の年齢・性別・業界・職種・キャリア年数等によって適した転職サイトはその時で変わっていく。

 

後に述べるが、勧める転職活動の第一歩は、適した転職エージェントに出会うことであるので、まずはその出会いのきっかけとなるその時に勢いのある3~5程度の転職サイトに登録しましょう。

 

しかし、その数サイトの転職サイトでさえ選択に迷う方で、かつこれまでのキャリアを生かすまたは外資系企業に特化して転職活動する方は、未経験者でさえ応募可能な求人案件が多々掲載している転職サイトは登録を回避して、転職サイト検索を試みよう。

 

あくまでも一例であるが、エン・ジャパンという企業が運営している転職サイトが、11サイトある。この中にはエン・ジャパンが買収して社名を変え、外資系またはグルーバルカンパニーに特化して求人を掲載しているen worldのサイト、社会人キャリアが10年以上ありマネージャーまたはそれ以上の役職に特化した求人案件を掲載するミドルの転職がある。その他に女性に特化したりエンジニアに特化した転職サイトがある。

 

このように1企業で多種多様なサイトを運営しているので、ネット検索して登録候補サイト情報を十分入手した上で数サイトの転職サイトに登録しましょう。

 

直接応募は避ける

転職の関する悩み相談として、転職サイト等に登録し求人案件を検索したけれど、どの求人案件に応募すればいいのか分からない?転職サイトに掲載されている求人案件に応募したけれど不採用になってばかり、求人案件に応募して内定を得たけれど給与等採用条件が不明瞭など多々散見する。

 

その第一の原因は、転職希望者が自ら求人案件に応募する。いわゆる直接応募するからです。

 

現在、求人企業と転職希望者は対等に交渉して給与・労働条件等決める欧米のスタイルが浸透つつあるが、未だに江戸時代以前の主従関係を結ぶがごとく求人企業サイドが優位に交渉を進める企業が散見される。

 

またその主従関係を継続させたのは、終身雇用制度によるものでどんなに優れた人材であっても転職する機会が乏しく、終身一企業で働く事を美徳とした昭和時代の古い感覚である。

 

この要因には採用権がある企業に対して常に劣位な立場でいる転職希望者にもあり、適切に評価されるべきキャリアをプレゼンテーションできない事や今後のビジョンを伝える能力に欠ける事によるものかもしれない。

 

しかし、そのような転職希望者が劣位となる要因を解決するには転職エージェントの活用しかない。

 

過去に転職エージェントを利用した事が無い方の不安な事は、転職エージェントを利用した時の費用かもしれない。それは心配が一切ない。なぜなら転職エージェントは転職希望者から一切の費用を請求しない。転職エージェントは求人企業からマージンを受け取りビジネスが成立している。

 

転職エージェントの選別、検索

とりあえず転職サイト数か所(少なくとも3~5サイト)に登録して2週間前後経過すれば、その転職サイトを介して転職エージェントがコンタクトしてくる。

 

転職エージェントからのコンタクトが多いか少ないかは、転職希望者のキャリアと転職エージェントが保有する求人案件のマッチングによる。

 

コンタクトしてきた転職エージェント数が多いと一時的には喜ばしいが、その後選別が待っているので多すぎるのも後々困る。

 

一方、コンタクトしてくる転職エージェントが無い、または大変少ない場合には、新たに別の転職サイトに登録して様子をみましょう。

 

さて、転職サイトに登録して2週間~1か月したら、転職エージェントの選別を始めましょう。

 

というのも例えば10社の転職エージェントと共に転職活動した場合、各々の転職エージェントをメールや電話等で様々な連絡を行う。あなた自身がその10社とのコミュニケーションのハンドリングを行う事になり、様々な混乱の要因となるだろう。

 

またコンタクトしてきた転職エージェントの中にはあなたとの相性の良し悪しや取り扱っている求人案件の業界や職種等に齟齬がある場合もある。コンタクトしてきた転職エージェントについてご自身でしっかり調査して上で選別の材料としよう。

 

このようなプロセスを踏んで最初一緒に転職活動を共にする転職エージェント数は3~5社としよう。

 

職務経歴書の更新

転職活動を始めるにあたり、職務経歴書の更新を既に行っていることでしょう。また転職エージェントからコンタクトを受け、職務経歴書等の応募書類一式を既に送っていることでしょう。

 

その職務経歴書は、これまでのあなたの知識や経験を元に理解しやすいように作成されていると思います。

 

しかしながら、今回選別した転職エージェントに会う前に一度職務経歴書、特に英文で作成された職務経歴書について転職エージェントにレビューしてもらいましょう。

 

転職エージェントの多くはカバーする専門業界等を持っていますので、日本語に限らず英語での専門用語等に誤りがないかチェックしてもらいましょう。

 

このレビューを反映させた職務経歴書(日英)に更新して転職活動の応募書類としましょう。

 

転職エージェントと面談

転職エージェントからのコンタクトを受け、最初に転職エージェントがあなたに行う事は、面談に日程アレンジです。

 

以前は転職エージェントのオフィスに訪問して面談していましたが、現在は直接の面談以外にもWeb面談が広く利用されています。

 

多くの転職希望者は、転職エージェントをあなたの転職活動をサポートする有効なツールと考えているでしょう。決して間違っていませんが、転職エージェントから見てあなたが商品価値の高い転職希望者でなければ貴重な時間を転職エージェントは割こうとは思いません。

 

よって転職エージェントとの面談では、単にあなたの経歴等を説明し事前に転職エージェントが準備していた求人案件の紹介を受け、その中から応募先を選定するという至って単純なプロセスで終わってはいけません。

 

その転職エージェントとの面談の中であなたの経歴や実績を存分に伝え、場合によっては職務経歴書の更なるアップデートおよびあなたを現在より高い役職または年収の求人案件への紹介を受け応募できるように商品価値としての魅力を伝えましょう。

 

さらに転職エージェントを絞る

一通りコンタクトしてきた転職エージェントとの面談が終わり、同時に面談時に紹介を受けた求人案件の中から応募したことでしょう。

 

まずは、応募した求人案件への書類選考の結果待ちとなります。

 

転職エージェントと面談をした際に紹介受けた求人案件があなたの希望に合い更に求人企業からその後内定を得ることが出来れば大した苦労することはありません。

 

多くの方は転職エージェントとの初面談時に紹介された求人案件のみで内定まで辿り着けない。

 

そこで転職サイト等で新たに求人検索を試みる方が多いでしょう。そこで検索した求人案件に直接応募したら元も子もなくなります。また新たに転職エージェントに登録するのでは、これまで費やした時間を無駄にしてしまいます。よって既にあなたが選別した数社の転職エージェントから更に絞り、あなたが得た求人案件にその転職エージェントを介して応募できるか打診してみましょう。

 

更にあなたが絞った転職エージェントと密にコミュニケーションを取っていけば、新たに企業から入手にした求人案件情報をあなたに紹介される事にもなるでしょう。

 

また時間が経過して新規の求人案件紹介が疎かになるようであれば、最初に選別した数社の転職エージェントの中から適切に乗り換えていきましょう。

 

 

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