外資系へ未経験で転職する準備には?日系企業との違い 4つのポイント

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外資系企業

Last Updated on 11/17/2021 by てんしょく飯

 

これまでの経験を活かしてまたは専門スキルを更に追及する機会を得る為に転職を考える方も多いでしょう。

 

更にその転職先を外資系企業するかたもいるでしょう。

 

ここで日本企業と外資系企業では経験者採用に大きな違いがある。

 

日本企業ではもちろん中途採用を経験者である事が採用の前提にしている事が多いが、企業の規模大小問わず未経験者も受け入れる土壌がある。それは企業の入社後教育プログラムの整備や求職者の素養に左右される。

 

一方、未経験者が外資系企業に転職するのは基本的にハードルが高い。

 

しかしながら、結論から言えば適切な準備をすれば外資系企業への転職は可能です。

 

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これまでの経験やスキルが活かせる関連職腫を選ぶ。

外資系企業へ転職活動をして内定を得るには、これまで社会人として培ったスキルや経験を活かせる職種を選ぶ事から始まります。日本企業が採用する過去の経験やスキルとは無関係な未経験者とは違います。

 

例えば前職がセールスでエンジニア関連職種に転職しようとすると、これまでの経験があまり活かせないでしょう。しかし、エンジニアがサポートや品質関連職に転職する場合は、共に技術的な職種ですから共通点が多いでしょう。

 

狙う職種に役立つスキルや経験を持っていれば、外資系企業で未経験の職種でも転職できる可能性があるでしょう。

 

資格取得やスキルを磨く

スペシャリストの集合体である外資系企業では、保有するスキルや資格は重要で強力な武器となるでしょう。

 

例えば経理職であれば簿記に留まらずBATIC(国際会計検定)や経理・財務スキル検定(FASS検定)など経理または財務に役立つ資格を取得しておくと転職で有利に働くでしょう。

 

他にCBS(国際秘書)検定や国連英検(国際連合公用語英語検定試験)等様々あります。

 

また資格を取得する事で培ったスキルの裏付けとなるでしょう。

 

語学力を磨く

外資系企業だからといって必ず英語力が求められるわけではありません。業務で日本語しか使わない職種がたくさんあります。

 

しかし、外資系企業はグローバルな環境で仕事をします。日本法人社内でのコミュニケーションに外国籍社員がいたり、または海外本社とのコミュニケーション等で日本語以外を使う機会もあるでしょう。

 

たとえ未経験であっても社内でよく使われる言語(日本語以外の英語等)が話せると、それだけで採用の可能性は格段と高まります。

 

実際採用され働き出して日本語以外の言語(多くは英語)を必要とする場面が多くなるため、可能な限り語学力は向上させておきましょう。

 

また、現在英語を業務で使う機会が少ない方はTOEICを受ける等して英語学習の刺激にしましょう。

 

狙う業界や職種に強い転職エージェントを探し利用する。

実際転職活動する場合、外資系企業の多くはメディアを使った公募は殆ど実施していません(自社サイトの経験者採用ページを除く)。

 

というのは公募による応募書類選考が煩雑になる可能性が拭えないからです。

 

よって外資系企業は企業規模の大小を問わず、人材紹介会社を利用しています。

 

外資系企業に転職を試みるあなたも外資系企業との相性の良いマッチングを狙うのであれば、必ず人材紹介会社を利用しましょう。

 

現在、日本全国には20,000社を超える人材紹介会社があり、東京都内だけでも3,000~5,000社あると言われています。

 

その中からあなたが狙う業種や職種に特化した人材紹介会社コンサルタントに出会う事が肝要です。

 

まずは転職情報サイトに登録して人材紹介会社コンサルタントまたはリサーチャーからのコンタクトを待つか、外資系人材紹介会社のサイトに登録しましょう。

 

日系の大手人材紹介会社に登録するのが容易に転職活動が出来ると思いがちですが、業界や職種に特化していませんので外資系企業の人事部門との関係性はなかなか密にはなっていないのが現状です。

 

 

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