未経験で外資系企業に転職出来る 5つのポイント

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外資系企業

Last Updated on 11/14/2021 by てんしょく飯

 

ドラマや雑誌等からの憧れも含め外資系企業で働いてみたいと思う人は少なくないだろう。

 

そこで外資系企業に転職したいけど、外資系企業での勤務経験がないため、未経験でも外資系企業に転職できるのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

 

未経験でも外資系企業に転職するにはどういったことを事前に知っておくべきか、また転職した後のことも考えて外資系企業について知っておくことが大切です。

 

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海外での就労経験がなくても外資系に入社できる?

外資系企業で働いている社員は海外での就労経験や留学経験が無いと入社できないと思われていませんか?

 

確かに海外で就労経験や留学経験があれば日本企業出身者より企業文化にフィットが容易であると評価されます。

 

しかし、日本企業に入社してから外資系企業に転職するまでに何もかも未経験であった新卒社会人に対して施された教育に基づくスキルをアピールできます。

 

また管理職経験のある方は経験した役割や実績も併せてマネジメント能力も力強いアピールポイントとなるでしょう。

 

多くの外資系企業社員が日本企業からの転職

外資系企業に常勤する外国人や帰国子女の割合はその外資系企業によって様々ですが、外資系企業に勤める日本人の殆どは新卒では日本企業に就職していました。

 

あなたが卒業した大学等で初めから外資系企業に就職したクラスメイトはいたとしても僅かだったはずです。

 

しかし東京を中心に多くの外資系企業が日本法人を設立してビジネスを展開しておりその多くは日本企業に過去在籍経験のある社員である。

 

外資系企業が求めるのはどこに過去居たのかではなく、業務を遂行して結果が出せるかである。

 

専門性スキルが大事

外資系企業に転職して求められるのは、即戦力で使える経験やスキルです。

 

同じ転職でも日本企業、特に大企業だと未だにジェネラリストを養成するような教育プログラムが組まれており、ジョブローテーションが実施されて数年毎に部署異動があります。様々な部署の仕事を経験することが出来るメリットがある反面、専門性のスキルを持ったスペシャリストにはならないでしょう。

 

外資系企業では様々な経験を持つジェネラリストと営業であれば営業を、エンジニアであればエンジニアをずっとやってきたスペシャリストではスペシャリストを歓迎する傾向にあります。

 

これは実力主義等にも繋がりますが、限られたリソースで最大限の結果を求める外資系企業のコスト意識の高さが社員個々に専門性スキルを要求するのでしょう。

 

もしあなたが現在ジェネラリストになっていると考えるのであれば、ご自身が就きたいポジションに転職するために自己研鑽が必要でしょう。

 

英語ができなくても

外資系企業に転職したいけど、英語ができないという理由であきらめている方もいるでしょう。

 

確かに外資系企業=英語が堪能というイメージがあります。しかし全てのポジションが英語を使うわけではありません。

 

部署やポジションによっては英語を使わない(もしくは極めて使用頻度が少ない)こともありますし、外資系企業ではあるものの、日本法人の社員の殆どが日本人で英語を使う機会がない企業もあります。

 

ただし、外資系企業で働くという事はグローバル本社が海外にあり英語を使う可能性があります。日常的には英語を使わないポジションだから英語を学ばなくて良いと考えるのではなく、いざという時に英語でコミュニケーションをとる可能性があることを見据えて自己研鑽する心構えが重要です。

 

個人主義なのだろうか

日本企業は組織というチームで働き、外資系企業は個人主義が偏重していて個々で働くと思ってはいないでしょうか?

 

日本企業ではチームワークと言いつつ責任の所在が曖昧で会議を招集しても関連性が低い人まで参加を強要させられ時間管理を含めコスト意識が低く感じられます。

 

一方、外資系企業では責任範囲が明確で特にグローバル本社から見て日本法人には不要なコストを省く為人員は限られています。

そのことにより個々には高い専門スキルが要求され個々の生産性は結果的に高くなっています。

 

しかし、これは個人主義では無く高い専門スキルを持った人材が他の部署またはグローバル本社関連部門等協業して結果を出しています。

 

むしろ海外にあるグローバル本社等に勤務する異文化の人々とのコミュニケーション能力が問われかつ多様性をも要求されます。

 

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