ヘッドハンターからの連絡!その意図とは。 転職の知識

転職の対策
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Last Updated on 06/20/2022 by てんしょく飯

 

企業に長年勤務していると、突然「転職を誘う」電話またはメールが届くことがある。

 

俗にいう「ヘッドハンター」からのスカウトかもしれない。

 

そのような連絡とは無縁だと思っているかもしれないが、このような連絡は突然来る。

 

どのようなことなのか!ぜひ理解しておこう。

 

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さて、ヘッドハンターとは

一般的には、ヘッドハンターと言えば豊富なキャリアを持つ人材を高い報酬をエサに、企業の人材を引き抜き他の企業に売りさばくと思っている方もいるでしょう。

 

現実は少々違い、転職市場には俗に転職エージェントと言われる人材紹介会社が日本には26,000以上の事業所が厚生労働省に届けられている。

 

その転職エージェントは、顧客である企業から求人案件を仕入れ、候補となる転職希望者を企業へ紹介するのだが、その紹介の仕方に違いがある。

 

最初に、多くの方が目にする一般求人案件である。これは転職エージェントが求人案件を転職サイトや自社サイトに掲載して転職希望者から応募を募るものだ。転職希望者にとっては大変現実的な転職活動の手段で多くの方が利用する。

 

次に転職エージェントと面談した転職希望者が、転職サイト等公開されていない求人案件いわゆる非公開求人を転職エージェントから直接紹介される事がある。

 

最後に転職エージェントは、顧客から出された求人案件に示された要件を満たした人材をその転職エージェントが持つネットワークを駆使して探し出す。そして転職エージェントは直接その人材にコンタクトする。少し前はその人材の会社の電話または携帯電話に掛けていたが、昨今はメールやSNSを介してコンタクトすることも少なくはない。

 

このように転職エージェントには登録型とサーチ型があり、かつ求人案件の紹介形態により、公開求人と非公開求人がある。

 

よってサーチ型転職エージェントが非公開求人に見合った人材にコンタクトする事をヘッドハンティングと言い、その行為をする者をヘッドハンターと言っている。

 

スカウトされると舞い上がってしまう

誰もが初めてヘッドハンターから直接連絡を受けると少々舞い上がってしまうかしれない。

 

まだメールやSNSを介した連絡であれば、冷静に受け止められるかもしれないが、突然電話を受けると驚くであろう。

 

「私にはそんなスカウトの電話なんて」と思う方がいるかもしれないが、例え学歴が高くなくてもビジネスでの経験や実績をもとに活躍しているビジネスマン・ウーマンはヘッドハンターからコンタクトを受ける可能性が高い。

 

確かに統計的には少なくとも10年以上のビジネス経験と他社でも通用する実績がある事かつビジネスとして流暢に使える英語力を持っている方には高い確率でサーチ型転職エージェントから直接コンタクトを受けるだろう。

 

ただ、電話等で連絡があったとしても見知らぬヘッドハンターからの場合、まずは面談のセッティングが行われ、求人案件について軽く触れて人材の気を引くことがあっても詳細を伝えられるまでにはならないだろう。

 

あなた自身がその時転職の意思があるかどうかは分からないが、ヘッドハンターはあなたの気を引く事を第一に考え面談へと導いていくでしょう。

 

厚待遇が保証されている?

ヘッドハンターからスカウトを受けた事は初めての方は、あなたに転職の意思があるのであれば、厚待遇で転職先企業に受け入れられると思うでしょう。

 

しかし、それは映画やドラマの世界であって多少違います。

 

求人案件には様々な要件が記載されており、その要件の多くを満たしているのでヘッドハンターはあなたを求人企業に紹介したくスカウトしました。

 

更に求人案件には年収のレンジも記載されています。もし、あなたが現在市場評価に比べて冷遇されているのであれば、年収アップが期待出来るでしょう。

 

一方、あなたが現職で厚遇されていたとしたら、場合によっては求人案件に示されている年収のレンジを超える事もあるでしょう。そうした場合どんなにあなたが優秀で豊富なビジネス経験や高い実績があったとしても求人案件にある年収レンジという壁を超えることはありません。

 

特に外資系企業の場合、日本法人は海外本社の承認を得て採用活動をしていますので獲得したい人材が優秀だからといって安易に設定している収入レンジは変わりません。

 

しかしながら、求人案件のポジションがディレクター以上で日本法人との契約ではなく海外本社との契約等になれば、基本的な年収以外に諸条件を契約に盛り込むことができます。

 

具体的には、成果等に基づくストックオプションの付与・出張時の新幹線・飛行機等のクラス及び食費スナック代(日本法人の国内規定とは別途個人規定)・福利厚生としてのジムや家賃負担等多岐に渡ります。

 

ある外資系企業では、個人宅で作る一年分の漬物作成原材料費が全て企業負担になったことも。

 

候補者選考のプロセスに変わりはない

ヘッドハンターから連絡を受けたとしたら、あなたが転職の意思さえ示せば求人企業は快く迎えてくれると思っている方もいるだろう。

 

それは映画やドラマの世界でしかない。

 

あくまでもヘッドハンターから求人案件の要件に見合った人材としてスカウトを受けたのだが、求人企業からスカウトを受けたわけではない。

 

とはいえヘッドハンターから見れば有望な候補者である事には違いない。

 

ヘッドハンターからの求人案件諸内容の説明を受け、あなた自身が応募の意思があるのであれば、これからが選考プロセスが始まる。

 

求人企業による書類選考・一次面接(必要に応じて二次面接)・最終面接が行われる。

 

一般的な選考プロセスでは、ペーパーテストや適性検査等を行うことがあるが、ヘッドハンターがスカウトするような非公開案件では、そのようなテストを行うことを聞いたことはない。

 

また求人案件のポジションによっては海外本社担当役員等との面接を最終面接とする場合がある。

 

形式としては電話やWeb会議システムを利用する場合があるが、場合によっては海外本社に訪問して直接会って面接を行う事も頻繁にある。その渡航費用等は全て求人企業の負担となる。

 

 

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